見出し画像

vol.496 0→1の重要性


#365チャレンジ 【496日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
フォローもぜひお願いします。

塾に興味がございましたら
公式LINEアカウントのフォローもお願いします。


1.はじめに

毎日ご案内しております「全中模試」
申し込みの締め切りが
迫ってまいりました。

まだまだ受験生を募集しています。

塾に通っていない生徒でも
受験可能となっています。

夏の頑張りの成果を試す良い機会ですので
ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

お申し込みは
公式LINEアカウントより、
「全中模試受験希望」とメッセージを送ってください。

皆様の挑戦お待ちしております。

本日もよろしくお願いします。


2.0→1の重要性

塾に通っている生徒に
成績の上位層というのは少なくて、
学年順位でいえば、
中位〜下位の成績の子供たちが多いです。

これは地域の高校の
志願倍率を見ればわかりやすい話で、
200人が受験して、
不合格になる人数が10人もいない状況では
成績が悪くない生徒は
塾に通う必要はありません。

つまり塾長は、
主に平均点〜平均点以下の
生徒を担当することが多く、
「勉強はできない」と思われているし
自分でもそう思っている、
そんな生徒を担当しております。

こんな生徒たちの考えていることは
とても似たパターンが多くて
「自分は期待されていない」
「頑張ってもたかがしれている」
こんな風に考える生徒がとても多いです。

つまり勉強をできるようになる、という自信を
自分から持つことはほぼ無理、
こんな状態だと思うんです。

今日のテーマである
「0→1」は、まさにここのお話。

車の燃費の話で例えれば、
スタートストップが多い運転の方が
よりガソリンを消費し、
ある程度速度が出ている状態で走った方が
燃費は良くなりますよね。

これは、時速0kmから時速1kmに
動かす瞬間に大きなエネルギーを
必要とするからです。

勉強も、0→1の瞬間、
勉強時間0の状態から1にする時が
最もエネルギーといいますか、
精神力を必要とするのです。

特に、受験生に切り替わった瞬間、
受験に向けて本気になる瞬間、
このようなタイミングが
勉強における0→1の瞬間です。

もちろん勉強が苦手だったのに
やればできるとわかった瞬間も
それに含まれます。

すごく印象に残った小学生がいました。

勉強はそんなに得意ではない小学2年生、
夏休みから時間ができるからということで
先日が初めての授業でした。

足し算の繰り上げ、引き算の繰り下げが不安、
保護者様はそんなことを心配していました。

そこで、塾長がつきっきりで、
まずは繰り上がりを
一緒に練習していったのです。

小学2年生ですし、
そこまで集中力も続かないでしょうから、
プリント5枚(1枚20問)ほど用意し、
一緒に勉強をスタートしました。

1枚ずつ、先生と一緒に、丁寧に解いて、
完成後、丸つけをしてあげて
全てのプリントが100点だったのです。

人によっては、
子供だけの力ではないから
不正の100点だ、と考えるかもしれませんが、
塾長は、そんなの関係ありません。

100点は100点です。

「もっとやりたい。」

こんな言葉が子供から
自発的に出てきたのですから
狙い通りでした(笑)

やって8枚くらいかな、と思っていたのに
最終的には12枚も解いてしまったのです。

もちろん全部100点。

うっかりミスがあっても
「先生、まだ見えてない、
 間に合う、間に合う」
と声をかけ
その間に子供は急いで直します。

直したら赤ペンで大きく丸をつけてあげ、
点数も、もちろん100点をつけてあげる。

この繰り返し。

「9枚連続100点なんて世界記録かもよ」
「こんなに連続で100点取れるなんて
 今まで見たことがないよ」

子供はとても嬉しそうな笑顔。

これが勉強の0→1を作ることだと思います。

小学生だけじゃなく、
中学3年生でも、高校生でも
これは通用します。

勉強をやって満足感を得る、
これが積み上がることによって、
勉強を長く続けていくことができます。

そのためにどんな声がけをするか。

「そんなんじゃ合格できるわけないぞ」
「本当にわかっているのか」
「ちゃんと勉強を頑張りなさい。」

こんな言葉をかけていては
子供に0→1の瞬間は永遠に訪れないのです。


3.今日の名言

誰にでも可能性はある。
私も最初はゼロだった。

安室奈美恵

安室ちゃんでさえゼロだった。

やはり0→1の瞬間を大切にしたいですね。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

当塾では
公式LINEアカウントを用意しています。

・勉強のお悩み
・受験相談
・勉強計画の相談に乗ってほしい
・子育てのお悩み

色々とお答えしております。
以下のリンクよりお友達登録の上、
お問い合わせください。

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「雑談回」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?