vol.500 記念すべき500回目なのに学力低下の話
#365チャレンジ 【500日目】
秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。
2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。
塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事も鍛錬も、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。
書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。
ブログが気になるという方、
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1.はじめに
ついに500回目です。
500日もコツコツやってきたことは
間違いなく自分の自信になりますね。
誰かのためになればと思い書き続けている
365チャレンジですが、
結局は自分のためだったのではないか？
それはそれでありとしましょう(笑)
500日まで続けることは
簡単なことのような気もするし、
大変だったことのような気もして、
どちらの感情も自分にあるのだから不思議です。
これは子供たちにも伝えようと思っていますが、
長く続けるコツは二つ。
書き始める時間と、
書き始める場所を決めること。
他人に続けることを宣言すること。
これだけです。
参考にならないかもしれませんが
参考になれば幸いです。
本日もよろしくお願いします。
2.記念すべき500回目なのに学力低下の話
見出しだけ見ると、
「えぇ、マジか…」と悲しくなります(笑)
文部科学省が小中学校最終学年を対象にした
令和５年度学力・学習状況調査の結果が
発表されました。
500回目、何を書こうかなと
考えているところに
こんな記事を目にしたものですから
取り上げないわけにはいかないだろうな、と。
秋田県の子供たちは頭がいい、
そんな考えを
改めなければいけないのかもしれません。
記事を読むとわかりますが、
トップ水準では無くなったものの、
全国でも良好な成績は維持しています。
中学生に限って内容を見てみると、
秋田県の中学３年生は
国語は単独トップで優秀な成績。
数学は５番目、英語は８番目、
しかし英語は全国平均以下だということです。
それよりも気になったのが
ICT教育に対する項目。
ICTとは
I：Information
C:Comunication
T:Technology
つまり情報通信技術を利用した教育、
ということ。
調査によれば、
タブレットの自宅に持ち帰って
活用されているケースが
とても少ないということ。
持ち帰って使うようにしている割合が
小学校が45.1%、中学校は42.0％、
それぞれ全国平均から
３６.２ポイント、３４.９ポイント、
下回っているそうなのです。
理由を読むと、
破損に備える準備が整っていない、
など、非常に消極的な感じさえします。
塾で生徒に聞いている内容も、
電子黒板は教室にあるがほとんど使わない、
とか、
タブレットは持ち帰ったことはありません、など。
これ、本当に大丈夫なのでしょうか？
壊す心配があるのはわかります。
わかるんですけど、
それって子供を信頼していない、
ということになりませんか？
海軍最高司令官山本五十六の
有名な言葉があります。
やってみせ、
言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、
人は動かじ。
話し合い、
耳を傾け、
承認し、
任せてやらねば、
人は育たず。
やっている、
姿を感謝で見守って、
信頼せねば、
人は実らず。
この「信頼さねば人は育たず」
まさに今日のテーマにぴったり、
じゃないですか。
教育現場は、
先生不足、労働環境の変化、
以前とは大きく変わってきています。
この変化を受け入れ、対応し、
子供たちに還元していく、
この必要性が高くなっているはずです。
お役所仕事的に、
検討することを検討している時間は
少ないのかもしれません。
学校ももっとできることがあるはず。
もちろん教育委員会も。そして塾も。
もちろん親も、です。
教育に携わる人間として、
教育界隈の端の端から叫んでみます。
子供たちのために
できることを精一杯やりませんか？
3.今日の名言
今日は本編で紹介したので割愛(笑)
4.あとがき
最後に塾の宣伝を。
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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
明日は
「ICT教材はどう使わせる？」です。
勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ！」
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