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vol.960 偏差値って結局なんなの?


#365チャレンジ 【960日目】

秋田県大館市の
「学習塾ダブルステップ」で
小学生・中学生・高校生を対象に
勉強を教えています、ワカマツ塾長です。

2023年3月に365回を無事達成したものの
特にやめる理由も見つからないので
いまだに毎日書き続けています。

塾長の信念は「継続こそ最強」
勉強だけではなく、仕事もダイエットも、
全て継続できた人が成功します。
それを証明するためのこのブログです。

書いている内容は、
・勉強のこと
・大学受験のこと
・高校受験のこと
・中学受験のこと
・子育てのこと
・塾のこと
・親子関係のこと
・学校生活のこと
こんな内容です。

ブログが気になるという方、
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1.はじめに

H3ロケット打ち上げ成功、おめでとうございます。

今回は4号機、今年は2号機3号機と、
連続で成功を重ねていて、
技術の安定感が増してきている、ということなのでしょう。

今日は打ち上げの時間が
たまたま将来宇宙関連の仕事に就きたいと考えている
生徒の授業をしていたものですから、
「お、今日打ち上げじゃん、見る?」
となり一緒にLIVE配信を見守ることとなりました。

打ち上げ場所の種子島の天候はくもり。

点火してから上空で見えなくなるまで
わずか20秒程度でしたが、
機体がグングン上がっていく様子は、
何度見てもワクワクします。

宇宙開発は、これからの技術発展に欠かせないもので、
日本が世界の技術に対抗していくことは、
すごく重要なことだと感じます。

生徒も夢を叶え、
いつか宇宙に関する大きなことを成し遂げるのでは、
そう考えると、
勉強を教えることにも自然と力が入ります。

良い時間を共有できたこと、
今日は満足感の高い1日となりました。

本日もよろしくお願いします。


2.偏差値って結局なんなの?

偏差値、わかるようでよくわからない数字、
そんなイメージがあるかもしれません。

他にもボーダーラインとか、
ボーダー得点率、さらには合格判定など、
大学入試のための模試の情報を見ていると
何だか数字がごちゃごちゃとあって、
どう見ればいいのか難しいですよね。

個人の偏差値が出ることもあれば、
学校にも偏差値もあって、
さらにテストごとに偏差値も変わって、
時には偏差値が100を超えることもあって、
もう、いったいなんなのさ、という疑問に
お答えしようと思います。

偏差値を簡単に言うならば、
受験したテストの中で、
自分が平均点に対して
どのくらいの位置にいるのかを
把握するための数値です。

例えば、
自分のテストの点数が90点だったとします。

もしテストがすごく簡単なもので、
100点をとった人もすごく多くて、
全体の平均点が95点だったとすれば、
90点をとった自分は、
偏差値が50を下回ることになる。

90点だからと言って
高得点だとは言えない場合もあるのです。

高校数学でも標準偏差を習いますが、
それをわかりやすいように
50を基準として数値化しています。

自分の偏差値と
志望校の偏差値を比べることにより、
今の学力で合格に届くのか、
それとも一層の努力が必要なのか、
判断材料とすることもできます。

基本的に、平均点が50〜60点のテストが、
良いテストだ、と言われているのは、
点数分布が良い感じにバラけ、
生徒間の学力の差が見えやすいからです。

もう少し例を出して説明をすると、
全体で100人テストを受けたとして、
全体の平均点が60点だったとします。

もし自分の点数が60点で、
それが100人中1人しかいなければ
順位は50位、偏差値も50ということになります。

ちなみに偏差値が70あれば、
学校のクラスでトップ、
偏差値が75を越えれば、学年でトップ、
こんなイメージを持ってもいいでしょう。

大学受験でも同じように考えることができます。

例えば医学部だったり、東大京大早慶あたりは、
偏差値が70を超えるところもあります。

これは上位約2.2%とも言われ、
約50万人前後が受験する共通テストで言えば、
上位12000人前後となります。

各大学の合格者数を見てもそのくらいなので、
偏差値はかなり信頼ができる数字ということです。

では、偏差値が高い大学が良い大学なのか、
というと、そうとは言い切れない部分もあり、
注意が必要となります。

もちろん学力的には偏差値が高い=素晴らしいこと、
これは間違いありません。

でも偏差値がいくら高いと言っても、
その大学に自分のやりたいことがなければ、
それはその人にとっては良い大学ではない。

自分の好奇心が持てる、
自分に合った大学を探すことが大切です。

偏差値を意識することも大切ですが、
それ以上に自分が気になる分野は何なのか、
どんな将来を目指したいのか、
考えた上で、志望校を決定すると良いでしょう。

偏差値は、あくまで合格への目安と捉え、
勉強の参考にしていくと、勉強が捗ります。

今日は偏差値についてのお話でした。
参考になれば幸いです。


3.今日の名言

子供や部下だって同じこと、
ダメな人間なんていないんです。
ただダメな指導者がいるだけなんです

坪田信貴(ビリギャル作者)

この言葉、自分にはすごくグサッときたし、
世の中の子供たちに接するたくさんの先生たちに
グサッと刺さってほしい。


4.あとがき

最後に塾の宣伝を。

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本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

明日は
「進路が決まらない子供に親ができること」です。

勉強を頑張るすべての皆様に
「幸あれ!」

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