生まれ変わりを信じてる話②
「生まれ変わり」についてです。
不快に思われる方もいると思いますので、生まれ変わりに抵抗がある方は読むのを控えていただけると幸いです。
こちらの記事の続きです。
①私の妊活事情
【②猫が亡くなった話】
飼い猫に異変があったのは11月中頃。
黒い耳垢がたくさん出るようになりました。
何度か病院に行くも、ウイルスの可能性と言われて抗生物質をもらい投薬治療。
それ以外は変な所はなく食欲もあるので、様子見という形で過ごしてました。
そこから12月に入ってしばらくすると、今度はよく転ぶようになったんです。
頭を振ってこける、方向転換しようとしてこける等。
おかしいと思って病院に行くものの、血液検査でも特に変な数値はなく、耳のウイルスが完治してないかもといわれ、再度投薬と様子見で過ごしました。
ですがこの頃からだんだん、ご飯を食べると口や舌を噛んでしまって出血したり転ぶ頻度が上がったり、鼻水も出てきたりして調子が思わしくなく、12月末にセカオピで違う病院に行ったんです。
そこは町の小さな獣医さんなので設備は揃っていない所なのですが、先生が素晴らしい方で、今考えられる可能性を全て紙に書き出してくれて、1つずつ消していこうと提案されました。
そこでガン専門の病院を紹介してくれ、そこに行けたのが1月中旬。
色々な検査をし、1月下旬に結果が出たので聞きに行くと末期ガンでした。
もう手の施しようがなく、緩和ケアか安楽死かという選択になりました。
夫も私も端から安楽死は考えていませんでしたが、何せ鼻から喉にかけてのガンで呼吸が苦しそうなため、少し頭によぎることはありました。
とにかく息ができなくて苦しそうなのです。
(結果安楽死はしてません)
鼻水がたまってしまうので、それをつどつど拭き取ったり吸い出したりしてました。
特に右の鼻がひどく、鼻水は出続けるし詰まるし最終的に鼻血まで出るようになってしまいました。
「私たちはできれば安楽死はしたくない。でももしどうしても辛かったら、安楽死したいというサインをちょうだいね」と猫には言ってました。
結果が出たのが1/26です。
詳細な病名は分かりませんでした。リンパ腫ではないけど…悪性のガンだろうとのこと。
もういつ死んでもおかしくないと言われました。
そこから猫がなくなる2/10までの約2週間、私はほぼ家にいる状態で看病していました。
鼻水が10分に1回流れ出てつまってしまうので、点鼻や鼻水取りをしたり、ご飯や水を上手に摂れないので介助したり(最後はもうほとんど食べられませんでしたが)あとは撫でたり様子を見たり。
そんな感じだったので12月の終わりからは妊活のことからすっかり離れていました。
次回【③妊娠して「生まれ変わり」を信じたワケ】に続きます。