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2024年プリンセス・ソフィア杯ILCA級の振り返り
泣いても笑ってもパリ・オリンピックの国枠をとる最後のチャンスとなる、ラストチャンスレガッタ(LCR)が目前と言うことで、先月末から今月頭に掛けてマヨルカ島のパルマで行われたプリンセス・ソフィア杯の国別順位と各国の予選通過状況を振り返っておきたいと思います。
ILCA 6
まずはILCA 6ですが、日本からは国内選考をリードしている冨部柚三子選手が唯一出場しました。総合順位は81位で、国別順位は39位です。国枠を獲得してる国を除くと7位となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1713359890746-sXqbUCA5cD.png?width=1200)
LCRで配布される国枠は3枠ですので、香港、ギリシア、スロベニア、ウクライナを追い越してジャンプアップしないと国枠獲得が厳しい状況となっています。
ILCA 7
ILCA 7は、日本からは鈴木選手、黒田選手、瀬川選手の3名が出場しました。日本人最高位は現在国内選考順位3位の瀬川選手の74位でした。国枠を獲得してる国を除くと12位となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1713359928390-LUlgMyw6WA.png?width=1200)
このクラスもLCRで配布される国枠は3枠なので、非常に厳しい状況と言わざるお得ません。
ちなみに、両クラスともグローバル枠、コンチネンタル枠とも全て使われているので、デベロッピング国限定の再配布は無い模様です。
フレンチ・オリンピック・ウィーク(SOF)の一部として開催されるLCRは4月21日(日曜日)から予選が始まります。
![](https://assets.st-note.com/img/1713361802234-SOq5tiOpmG.png?width=1200)
参考
https://www.trofeoprincesasofia.org/en/default/races/race-resultsall
https://sof.regatta.ffvoile.fr/en/default/races/race-inscriptions