ユルトミリス点滴 1回目
1月29日(水)に1回目のユルトミリス点滴を受けてきた。
予約は午前9時
点滴の前に必ず血液検査とバイタルチェックをしなければならず、全ての結果に異常が無ければ薬をオーダーして、点滴を始めることになる。
血液検査は結果が出るまで約2時間かかる。
薬はブロンクスの薬剤センターから送られてくるので、届くまでに1時間半から2時間かかる。点滴開始まで4時間も待つのは長すぎ。。。ということで、血液検査は前日に済ませて置いた。
本日の担当看護師から名前を呼ばれてバイタルチェック。その後採血。
「えっ?ちょっと待って。。。採血は昨日したけど。。」
ここで看護師から悲しいお知らせ。。。
昨日した血液検査の項目が足りなかったから、再度採血させてもらったと。
これで4時間待ち確定。。Ω\ζ°)チーン
前回の輸血時と同じ事が。。。と怒りが沸々してきた。
まあ、担当看護師のせいではないしと我慢、我慢。担当医のオーダー忘れかな、否、前日オーダー出したのはNPだ。
あのNPとは合わず。。(この話は別の機会に)
日にちを変えるかとも聞かれたけど、そんなに仕事が休めないから「待ちます」ということに。
既にチェックインしてるから病院外には行けない。
ということで、検査結果が出るまでは待合室で本を読んで過ごした。しばらくして看護師が
「検査結果が出たから今から薬をオーダーする。あと2時間ぐらいね。」
と教えてくれた。
お腹も空いたし、やることもあったから院内カフェに移動した。2時間後に戻ってきて暫く待っても呼ばれない。
40分経っても呼ばれない。。1時間待ってレセプションに問い合わせても、レセプションのおやじ(口が悪くて失礼)は動かない。
私は言われた時間は黙って待っていたし、レセプションのおやじの態度にブチ切れw
そこに救世主w大好きな担当医が食事に行くために出てきた。
ドクターは
「点滴どうだった? 頭痛とかない?」
と聞いていたので、
「まだして無いです! ずっと待ってるのに呼ばれないからレセプションで聞いてもらおうとしたのに、このおやじは看護師に確認の電話もしてくれない!」
とぶちまけた私w
焦ったのはレセプションのおやじw
「いや、今からかけようと。。。」としどろもどろ
担当医は
「今から僕が聞いてくるから座ってまってて」
と聞きに行ってくれた。
その後5分後に呼ばれるよと教えてくれて、颯爽とランチを食べに出かけて行った。
さて、漸く私の名前が呼ばれた。
既に朝9時に来てから5時間経過している。。。
先ず椅子に通されてIVを入れる(日本では、ルートを取るという)
初めて私にIVを入れる看護師が、必ず言うセリフがある。
「あなたの血管は本当に細すぎる。」
そうなんです。
私の両腕には「見える静脈」が無く、凄腕の看護師さんが漸く針を刺しても、絶対に血管に入ってるのに血液が逆流して来ない。
ということで、いつも手の甲になる。(針を刺すのは、指先に近づくほど痛くなるって知ってる?)
ということで、今回ももちろん手の甲。上手な看護師さんだったので1発で入ったのだけど、血管の細さゆえに何度も漏れてないか確認に来ていた。
IVが入ったので、次は副作用予防の薬。
タイレノール(頭痛薬)を2錠のみ、アレルギー反応予防の抗ヒスタミン剤べネドリルを点滴で体内に入れた。
そして、いよいよ真打登場w
ユルトミリスの点滴が始まる。
点滴時間は40分。この40分で約500万円分の薬液が体内に入っていく。
点滴中は、先に入れたべネドリルの副作用で睡魔に襲われ爆睡。
ユルトミリスは爆睡中に終わってたw
べネドリルの睡魔は強烈で、帰りの地下鉄でも睡魔と闘い、帰宅後すぐにベッドに直行w
これで、ユルトミリス点滴の日は、終わったら仕事とか考えずに直帰だなと確認w
さて、初回のユルトミリスは、様子を見る為に全量ではなく60%の量を点滴した。2回目は2週間後。ここから全量点滴。
3回目からは「8週間毎」の点滴になる。
副作用は今のところない。
初回点滴後の血液検査結果が気になるところ。