コワーキングスペースのミーコ的かんさつ

にんげんのおねえちゃんは、やすみの日にコワーキングスペースというところを借りている。クマのぬいぐるみのちびミーコにはそれがわからない。

なぜにんげんはべんきょうやしごとをするナワバリにお金をはらうのかミーコにはわからない。けれど、おねえちゃんにはかせいだお金をはらいたい価値がコワーキングスペースとやらにはあるのだろう。

コワーキングスペースでミーコもべんきょうすればいいよとおねえちゃんはいう。ミーコは6さいでがっこうにかよっていない。おねえちゃんはしかくとやらのべんきょうをしている。ミーコはなんのべんきょうをしていいのかまだわからないし決まっていない。べんきょうしてみたいと思う。ねこのミーコのおかあさんのらべ菜はおりょうりとけいさんをがんばってる。でも、ミーコがだいきらいなあかちゃんのふりをするらべちゃんはうまとじてんしゃとふねのべんきょうをしている。

コワーキングスペースでのべんきょうはカッコいい。おねえちゃんみたいに紙に赤いぺんでまるばつしていろいろおぼえたい。

よくみると、おねえちゃんのかようコワーキングスペースでよくお金つかうのは会社ではたらいてるような大人たちじゃなく学校にかよう子どもたちだ。こんびにでおにぎりやお菓子、あまい飲みものをたくさん買っているのは子どもたち。大人はあんまりお金をつかっていない。なぜだろう。

ちびのミーコは、ここで何をべんきょうすればいいのかまだきめてない。でも、べんきょうはがんばりたい。