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いただいた質問へのお答え(評価方法について)


0.初めに

先日コメントをいただきました。ありがとうございます。
素人質問といわれると教授にいわれているようでドキドキしてしまいますが頑張ってそれらについてお答えしようと思います

1.芝・ダートの馬場代わりについて

これらについて特に補正はしていません。
ではまるで考えていないのか?と言われるとそういうわけでもありません。
これについてはどういう風に評価をしているかということになるのでその辺りを説明いたしましょう

まず僕の評価は様々な種類の指数の集合体です。
各項目で評価(血統・騎手など)→それらを組み合わせて指数を作成→結果を評価して重みづけ→統合して結果とする
という工程になっています。ありきたりな表現をするとコーヒーのブレンドを作るみたいなイメージでしょうか。

その中で馬場が関連してくる項目は「コース」「馬場」「距離」この3つを組み合わせたものがあります。例えば「東京・芝・2400」みたいな感じですね。これに項目によっては馬場状態や順位みたいなものを勘案することもありますが基本は3項目です。

上記項目を使う指数はいくつかあるのですが影響が大きいものとしては
①血統
②コース毎の相性
の2つです。
①の血統はまぁいわずもがなであると思います。主に父と母父のコース毎の勝率・複勝率を用いています。
②の相性はちょっと画像を使って説明してみましょう。


上の画像はブログの方で公開している馬柱からもってきました。5月12日京都1Rの分になります。
緑枠の数字が今回の条件、すなわち「京都」「ダート」「1200m」と、各経験したレースのコースとの相性と呼んでいます。
厳密にいうと「順位」というものも参照をしているのですが概ねこのような評価をしています。

つまり、なんらかの補正を評価に対して行うのではなく、そもそも馬場差を加味した評価方法を行っているということになります。

2.初出走の馬について

こちらも特に補正はしていません

全てのレース、全ての馬を同じ基準で評価をしており未出走の馬だとて例外とはしません。前項でも書いた通り様々な項目を評価してそれらを統合しているため未出走ではどう頑張っても評価できない項目はあります。それらは0評価をしているというのが現状です。


1と同じレースにちょうど未出走の馬が存在したのでこちらも画像を見てみましょう。ほとんどの項目で評価無しになっています、一項目だけE評価になっていますがこの項目は血統評価を含むものですね。

仮にこれらの馬に補正を載せるとするとどうすれば良いのか僕には思いつけないためこのようにしています。
調教データをみてなどを考えていないわけではないですが・・・できるとしてももうちょっと先ですかねぇ。

3.終わりに

以上になります。
コメントをいただけるのは純粋に嬉しいです。同時にこういう機会であらためて自分の評価方法を言語化するというのは大変ありがたいです。本当にありがとうございました。
拙い文章ですがご理解はいただけましたでしょうか?
この記事に対する疑問質問に限らずその他何かあればコメントいただければ幸いです。

ありがとぅございました

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