今年は見られていない空を気持ちよく泳ぐこいのぼり
毎年この時期、花粉が落ち着き、湿気が低く、梅雨前のからっとした気候のこの時期、私は大抵どこかの街角を歩きまわって過ごしている。
すると、別に探しているわけでもないのに大抵空を気持ちよく泳ぐこいのぼりに出会う。今年は商店街を飾るこいのぼり、公園に飾られたこいのぼり、街中の川をまたぐこいのぼりと、幾つか目にしたのだが、気持ちよく空を泳いでいる感がなく、川をまたいでいるのに限っては方々から引っ張られなびいてさえいない状態だった。
泳いでない感は自分の心模様のせいかもしれないが、今年は気持ちよく泳ぐこいのぼりに会えなさそうなので、2年前、確か静岡の曇天下で出会ったあじのぼり(?)の写真をのせてみました。