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メンタル最強?~丙午年生まれの呪縛~

今、巷を騒がせている二人のメンタルが強力とされる女性、眞子様と結婚間近の小室圭氏の母、佳代さんと二度目の召喚状が出された木下富美子都議。二人の否定しようがない共通点をご存知だろうか。

実は二人は同じ年の生まれなのである。

何を言おう、自分も同年生まれなので薄々気にはなっていた。そしてこんな記事を見て、ついに”くくられた”感が甚だしい。

この1966年という年、干支で言うと午年なのだが、十二支と十干の組み合わせでは丙午(ひのえうま)となる。

幼い頃からこの丙午年生まれの話を何度となくされているので、「なに年生まれ?」と聞かれると小学生の頃から「丙午年」と答え、散々ネタにされたわりに親に「ひのえは不要」と言われる始末だった。

この丙午、科学的根拠はないとされながらも色々言われがあって、その中でもよく聞くのが”丙午年の女は夫を食い殺す”。これを始め、全体的に激しい内容が多い。」

科学的根拠はないとされながらも実際産み控えがあり、1966年は同年代と比較すると人口が少ない。

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リリー・フランキーの『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』には確か、この年に生まれてくるはずだった妹の話があり、軽く衝撃を受けたものだった。

人口が少ないのをいいことに教育や受験関係では実験的なことが行われた記憶もある。(教育課程の変更、受験科目の変更などなど地域によっても違うようだが。。。)ただ人口が少ない分、大人しくいけば各種受験は比較的楽だったかもしれないが、今や、年代で見ると人口が多い枠に入るので大して得はなく、延々と呪縛だけが解けないのだ。

もう言い尽くされた話と知りつつ、冒頭のお二方がくくられたきっかけで、この科学的根拠のない呪縛が大してメンタルが強くない私の脳内を改めてぐるぐるし始めたのだった。

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