あ、ソロ活って言うんだ。。。
色々あって腹をくくり、単独行動をするようになって数か月。コロナ禍もあり、これがかなり好都合で今後も継続の予感。
これを世の中では”ソロ活”と呼ぶことを数日前に知った。(笑)
子供が小さかった頃はともかく一人になりたい、としばしば思った。そしてなつかしく思ったのは女子同士でのドライブや旅行だった。
子供達とはよく出かけたし、家族旅行もよくした。離婚してからもティーンになっても子供達とは出かけた。が、さすがに大学生になるとその回数は激減し「家族旅行は卒業する」とわざわざ宣言ももらったりした。
切望していた一人時間がやってきた。が、やったー大解放!というよりは”そ、そっか。。。”という感じだった。
それにその頃には結構自分も心身ともにボロボロだった。離婚してからともかく無事に子供達を育て上げることにかなり必死だったみたいだし、加齢によるダメージも確実にきていた。
若干空いた時間と金で何をしたかというと、忘れていた自分の好きなことを思い出すことだった。まず身体を動かす。
ヨガの体験も子供と行った。「なんか笑っちゃってできない」と彼女は言い、私だけ通うことになった。
それに読書や映画。単館ものとか行けるようになったわけだ。
もーっと一人の時間が増えると行動範囲を広げたくなる。が、これまではほぼ必ずおでかけには誰かがいた。どうする、私。
私の子育てがある程度終わったからと言って、自分の都合に合わせて遊んでくれる人がそうそういるわけではない。当然だ。人には人の生活があり、事情がある。更に独身や子供のいなかった人はその間に積み上げた人間関係があり、子育てが一段落しても大抵は配偶者の存在がある。という事実をじわじわと理解しはじめる。
昔の友達にボチボチ会ったりしたけど、若い時のはしゃいだ感じがもどるわけでもなし。関心事もそれぞれ違うし。お互い節目節目の連絡はしていたものの、会わなかった時間はそうすぐには埋まらない。
私のソロ活の地盤はこんな事情で固まっていくのだった。