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2026年丙午年

2026年、丙午(ひのえうま)の年が60年ぶりにやってくる。

普通干支と言うと通常、ねうしとら…の十二支についてになるが、この丙午は十二支プラス十干の組み合わせで言われることがとても多い。

何故なのか。

「丙午(ひのえうま)年の生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮める」という迷信がある。これは、江戸時代の初期の「丙午の年には火災が多い」という迷信が、八百屋お七が丙午の生まれだとされたことから、女性の結婚に関する迷信に変化して広まって行ったとされる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%99%E5%8D%88

年がバレバレだが、私はそんな丙午の女だ。
子供の頃から事あるごとく言われてきたので、
「何どし生まれ?」と聞かれると「ひのえうま」と小学校低学年時で答えており、親に「ひのえはいらない」とつっこまれたり。
って元々は親が丙午、丙午言うからじゃん、と思ったり…。
中学校時代には同級生男子に「典型的な丙午」と言われた経験もあったり。

望もうが望むまいが意識させられる干支なのだ。

そして↑の迷信もあったりなのか、丙午年は人口が少ない。
人口ピラミッドなんかを見ると"ひのえうまの出生減"と記載があったりする。
前回の丙午年、1966年の出生数は前年比25%減。翌年の1967年は42%増となっている。
因みに午年人口自体十二支の十二番目とのこと。

そしてこの出口の見えない少子化の中、"60年ぶりの丙午年がやってくる!果たして出生数への影響は!?"
といったニュースを最近目にした時、丙午年生まれ=還暦、という事実より、この迷信が出生数に影響を及ぼす可能性が未だあることに衝撃を受けた。

2026年に出産する世代の方々は、こんな迷信知りもしないかもだが、親世代、祖父母世代はどうなのだろうか…

以前、この迷信に絡み、気になり過ぎて世を騒がせた、丙午年生まれの女性について書いた別文章があるが、そこにもう1人加えたい方が。
元参議院議員、広瀬◯ぐみ氏。丙午年生まれ。

迷信なのかどうなのか…。

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