源氏で紡ぐ和歌便り 第5章「照りかへし咲く」
こんにちは。梶間和歌です。
「源氏で紡ぐ和歌便り」再開
します。
前回記事のとおり、6月分はお休みを頂きました。
7月提出の300首詠も納得の行く形で無事終えられまして、
6月分を見送ることにご協力いただき良かった、と改めて。
ご理解、ご協力誠にありがとうございました。
5月から「源氏で紡ぐ和歌便り」次回分に取り組んではいたので、
8月20日完成予定をめざし、7月末からこちらを再開。
ほかの新人賞作品に取り組みながら、こちらも完成に漕ぎ着けられました。
予定より1日早い本日、お披露目します。
2017年当時所属していた短歌結社の月詠……の一部の歌を再利用、
現在の梶間和歌の観点、美学、技術で新たな連作として編み直したものです。
2017年に詠んだ歌も、当時の発表形からずいぶん変わりました。
この主題ですが、
最近の新人賞その他で集中的に取り組んでいる職業詠、ガテン詠も
『源氏物語』関連の作品も
歌集『生殖の海』それぞれの章で描いた物語も
主題はけっきょく同じですね。通じる方にだけ通じればよいのですが。
そんな、私の詠歌上の主題のひとつを、今回も扱いました。
久しぶりの更新であるぶん期待値が大きくなっているのか、忘れられているのか、わかりませんが、
『生殖の海』のお好きな方にはきっとお楽しみいただけるはず。
朗読音声はどなたでもお聴きいただけます。
ご感想などお気軽にお寄せくださいね。
「源氏で紡ぐ和歌便り」 第5章「照りかへし咲く」
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