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親のため/晴れ曇り 三鷹駅前のびのび句会2024年9月、10月回


三鷹駅前のびのび句会 2024年9月

事前句
親のためな生きそ里の彼岸花
国際線に背は消えゆきて秋の雨
口もとに滲む人生桐一葉
往来はみな足をとめ望の月

席題「社交ダンス」
梨を剥く息の合はない五十年


三鷹駅前のびのび句会 2024年10月

事前句
晴れ曇りひと駅分の紅葉狩り
友よ子よ狂ひたまへと汲む新酒
秋時雨バーガンディーを爪に塗る
秋うらゝ涙袋を偽造して
新調のポニーフックに秋の影


必ずしも行かなくてよい、しかし行きたいツアー


句会へのお誘い

吉田裕子さん主催「三鷹駅前のびのび句会」へのお申し込みはこちら

会場に来られない方の参加も可能です。

梶間の俳句アーカイブ記事を見てのびのび句会に参加された方が、梶間が主催かと勘違いしておられたようですが、主催は吉田裕子さん、私はいち参加者です。
少しでも宣伝になっていたようで、うれしかったです。


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ブログ記事もお楽しみください。


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