
親のため/晴れ曇り 三鷹駅前のびのび句会2024年9月、10月回
三鷹駅前のびのび句会 2024年9月
事前句
親のためな生きそ里の彼岸花
国際線に背は消えゆきて秋の雨
口もとに滲む人生桐一葉
往来はみな足をとめ望の月
席題「社交ダンス」
梨を剥く息の合はない五十年
事前句
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) September 19, 2024
親のためな生きそ里の彼岸花 特選1票
国際線に背は消えゆきて秋の雨 平選1票
口もとに滲む人生桐一葉 平選1評
往来はみな足をとめ望の月
席題「社交ダンス」
梨を剥く息の合はない五十年 平選2票#三鷹駅前のびのび句会 2024/9#haiku #俳句 pic.twitter.com/QNk0BmOEpp
初めてゆっくり話した従弟が波瀾万丈な人生を前向きに切り拓いており感動したことに着想を得、
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) September 19, 2024
「親のため」「国際線に」の2句を詠みました。https://t.co/KGFLXwk1Id
三鷹駅前のびのび句会 2024年10月
事前句
晴れ曇りひと駅分の紅葉狩り
友よ子よ狂ひたまへと汲む新酒
秋時雨バーガンディーを爪に塗る
秋うらゝ涙袋を偽造して
新調のポニーフックに秋の影
事前句
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) October 23, 2024
晴れ曇りひと駅分の紅葉狩り
友よ子よ狂ひたまへと汲む新酒 平選2票
秋時雨バーガンディーを爪に塗る
秋うらゝ涙袋を偽造して
新調のポニーフックに秋の影#三鷹駅前のびのび句会 2024/10#haiku #俳句 pic.twitter.com/9bNsHPc20v
「紅葉狩り」は光厳院ゆかりのお寺に参った時の様子から着想。
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) October 23, 2024
本当に一駅分歩いたわけではありません。
「晴れ曇り」……京極派っぽいな。
「狂ひたまへ」は萩旅行での吉田松陰「諸君、狂ひたまへ」より。
「年配の方の句かと思ったら、意外にも和歌さんのだった」と言われました。
風邪っぽかったのでオンライン時差参加、席題での即詠は今回なしです。
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) October 23, 2024
必ずしも行かなくてよい、しかし行きたいツアー
句会へのお誘い
吉田裕子さん主催「三鷹駅前のびのび句会」へのお申し込みはこちら
会場に来られない方の参加も可能です。
梶間の俳句アーカイブ記事を見てのびのび句会に参加された方が、梶間が主催かと勘違いしておられたようですが、主催は吉田裕子さん、私はいち参加者です。
少しでも宣伝になっていたようで、うれしかったです。
梶間和歌の俳句過去作
和歌と俳句についてあれこれ
俳句を学び始め、和歌との違いをおもしろく感じています。
ブログ記事もお楽しみください。
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