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裕泉堂歌会こぼれ筆 2025年1月裕泉堂歌会レビュー記事
梶間和歌が講師を務めております「裕泉堂歌会」の、開催後レビューポストや記事、対談などをまとめております。
詠歌上のコツや注意事項など、特に初心者さん向けにまとめたものが多めです。
歌会そのものにご興味のない場合でも、お歌を詠まれる方にとってはお役に立てるところがあるかなと思います。
もちろん、これらを読んで興味を持たれた方の歌会へのご参加も大歓迎です。
主宰は三鷹古典サロン裕泉堂さま、講師は梶間和歌が務めております。
次回歌会は2月4日です。
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2025年1月歌会レビュー記事
今年最初の #裕泉堂歌会 、ご参加ありがとうございました。
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) January 11, 2025
本年もよろしくお願いいたします。
新しく参加される方も少しずつ増えてきてうれしいです。
新たなお仲間をビビらせすぎないよう、いっそう精進いたします。
・活用はだいじ、基本を押さえよう
・仮名遣いの統一
・縁語関係
・修飾節のなかの主格を表す助詞は「が」より「の」のほうが(例外あり)
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) January 11, 2025
・略語をどう表現するか
・主観や感想と叙述のバランス
・同じ漢字の重複は、意図がないかぎり避ける
・詞書の使いどころ(使うと大袈裟になる場合も)
・雪は音を消す
・音数律の概念が浸透していてうれしい
次回のプチ講座では、字余りする場合のコツをシェアしようと考えております。
— 梶間和歌@京極派と新古今の人 (@WakaKajima) January 11, 2025
近々こちらに掲載しますので、更新をお待ちくださいね。
それまでは過去の動画を観返したり、自分の心や自然の様子を観察したりして、歌を詠む心を磨いておいていただけましたら。#裕泉堂歌会https://t.co/ZU7XU9qAlz
歌会レビュー記事アーカイブ
裕泉堂歌会向けプチ講義動画
裕泉堂歌会に参加する
裕泉堂歌会はだいたい月1回、火曜日21時から、オンラインで開催しております。
リアルタイム参加できない方も後日アーカイブ視聴可能。
海外からの参加者もおられますよ。日本中、世界中どこからでもご参加くださいね。
主宰は三鷹古典サロン裕泉堂さま、講師は梶間和歌が務めております。
次回歌会は2月4日です。
講師経歴
玉葉風雅見ざる歌詠みは遺恨のことなり。
1986年、島根県生まれ。
2009年~13年、自作の詩歌の対面販売に従事。
2012年、近代短歌に触れて短歌を詠み始める。
その年の夏、式子内親王の和歌に衝撃を受け、古典和歌、特に中世の新古今和歌、京極派和歌に傾倒。
2014年、ながらみ書房『短歌往来』3月号「今月の新人」に作品寄稿。
2020年、ながらみ書房『短歌往来』4月号の特集に評論寄稿。
同年5月、私家版歌集『生殖の海』上梓。
2021年、現代短歌社「現代短歌新聞」4月号「島根県の歌人」に作品寄稿。
2022年、ながらみ書房『短歌往来』8月号に作品寄稿。
2023年、ながらみ書房『短歌往来』9月号に作品寄稿。
2024年、隠岐後鳥羽院和歌大賞 令和5年古事記編纂一三〇〇年記念大賞、令和6年城南宮・鳥羽殿賞受賞。
2021年~22年、オンライン講座「歌塾」講師。
2023年~、裕泉堂歌会講師。
新古今和歌と京極派和歌の良き読者を増やすことを生涯の仕事とする。
心の友は藤原定家、心の師は永福門院と光厳院。(2025年現在)
和歌活動を応援する
梶間和歌がつつがなく和歌創作、勉強、発信を続けるため、余裕のあります方にお気持ちを分けていただけますと、
私はもちろん喜びますし、それは日本や世界の未来のためにも喜ばしいことであろうと確信しております。
「この無茶苦茶な生き方を見ていると勇気がもらえる」
「こういうまっすぐな人が健康に安全に生きられる未来って希望がある」
なんて思ってくださいます方で、余裕のあります方に、ぜひともご支援をお願いしたく存じます。
noteでのサポート、その他様々な形で読者の皆様にご支援いただき、こんにちの梶間和歌があります。ありがとうございます。
特にこのたび令和5年の隠岐後鳥羽院和歌大賞で古事記編纂一三〇〇年記念大賞を受賞し、表彰式を含む大会のツアーに申し込み、ツアー代金(9万円弱)は生活費と別に工面することになりました。
そちらのツアーには無事参りましたが、翌年また城南宮・鳥羽殿賞を頂き、表彰式ツアーへの参加を希望しております。お気持ちとお財布事情の許します方に、ぜひともご支援を頂けましたら幸いです。
令和5年、6年分ともに、ツアーの様子はこのマガジンで連載して参ります。どうぞお楽しみに。
今後とも、それぞれの領分において世界を美しくしてゆく営みを、楽しんで参りましょう。
この記事を書いた人
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