足つぼ 腎臓・尿管・膀胱の反射区解説
足つぼの、泌尿器系(腎臓・尿管・膀胱)の反射区について解説します。(尿道の反射区は足の内側面)
老廃物の排泄を促すために、この泌尿器系から施術を始めます。
因みに、
終わりも、もう一度排泄を促すために泌尿器系を施術して終わります。
足つぼは、足をほぐしながら反射区を刺激して、血流を促進し老廃物の排泄を促すものです。
さまざまな足つぼチャートや考察があると思いますが、ここでは、僕の考察で解説させていただきます。
腎臓の反射区は、足底の中心に位置します。チャートの腎臓位置より少し下、赤丸の位置になります。
ここに、シコリや反応があります。
尿管の反射区は、腎臓の反射区から踵に向かって真直ぐ線を引くように止まるところまで。止まった位置から逆L字状に踵の内側へ。
尿管の反応は、この止まった位置から踵へ向かうラインにあります。
膀胱は、踵を四角と見たてた時の内側上角。膀胱の反射区は足の内側面にも広がっています。
膀胱の反応は、足底面と内側面のちょうど角に反応が出やすいです。
施術時の、手の使い方はこちらです。
右足を施術する際は、手の使い方を逆にして行います。
全ての反射区に当てはまることなのですが、
反射区は一点ではなく、ある程度の面積を持っています。反射区を刺激する際は、反射区の隅々まで、塗り絵の塗り残しが無いようなイメージで刺激すると、より効果的です。
セルフケアとして行う際は、反射区に対して、指の腹でじっくり圧をかけるとよいと思います。
泌尿器系への施術は、肉体疲労や筋肉痛のほか、尿酸値が高い方や高血圧の方にも効果的とされています。
前回の「足つぼの効果」でも書きましたが、高血圧が改善するかは微妙ですが…
痛風発作が楽になるという方が意外に多いですね。
泌尿器系への施術は、本当に重要だと思います。
和快の足つぼ川柳。
「 足つぼは はじめとおわりが 泌尿器系 」
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