雑感&探検&感想:android版clubhouseアプリ
どうも!おはようございますからこんばんわ!まで。
iPhone版が先行してリリースされ、一時期話題となったclubhouseというアプリですが、5月19日からandroid版でもリリースされました。今回はこれをテーマにして書いてみたいと思います。
1.背景の推測~Twitter版clubhouse「Spaces」という黒船~
iPhone限定でclubhouseがリリースされていた頃のイメージとしては、色んな有名人さん・著名人さんがアプリ内で色んなルームを主催されているイメージがありました。(それは後にandroid版clubhouseのリリース後に訪れたルーム内で見かけたnote株式会社noteプロデューサー/ブロガーの徳力 基彦さんから、事務所サイドのコンプライアンス関係で手を引いていった傾向にあると教えていただきました)私自身も、面白そうという羨望の眼差しで見ていました。その時、Twitterが新たに搭載した機能がclubhouseに似た「Spaces」(以下、スペース)という機能です。
Twitter内では次のように解説をしています。
スペースは、Twitter上で音声を使ってリアルタイムで会話する新しい方法です。Twitterは、@TwitterSpacesを公開し、利用者からフィードバックをもらいながら、このサービスを使いやすくするためにテストとシステム構築を行ってきました。進捗状況には、とても満足していますが、新機能やアップデートを含めて、さらに多くのものが提供される予定です。ご期待ください。
このスペースという機能において衝撃を覚えたのは、なんとリリース当初からiPhoneだけでなく、androidにも対応しているという点です。これで焦ったclubhouse側も急遽android版のアプリをリリースしたのではないのかなぁ?というのが私の見立てです。
こういう時間軸を見ても、音声版SNSアプリの競争市場なんだなと思うのと同時にこの競い合いによってよりどの市場の商材やサービスにも言えることかもしれませんが、興味深く利便性の良いサービスを享受できるんだなと改めて思いました。
2.使ってみての感想その1~色んな有名人・著名人さんを発見~
前章で徳力さんから芸能人・著名人フィーバーは下火傾向になったと教わりましたが、それでも私個人の肌感覚におけるビッグネームを色々発見しました。
ポケットモンスターのサトシ役で有名な声優の松本梨香さん,映画監督の紀里谷和明さん,タリーズコーヒー創業者で元国会議員の松田公太さん,コメディアンの萩本欽一さん,書家の武田双雲さん等々、ほじくっていけばまだまだ色んな有名人・著名人を発見できるかもしれないなと思いました。
3.使ってみての感想2~フォロー以外の場所ものぞき込める~
Twitterのスペースでは、自分自身がフォローしているアカウントが誰かが開いたスペースに関わっているかその人自身が主催しているスペースしかのぞき込む事しかできないので、その時その時の運次第な側面があり尚且つスペースの主催はフォロワーが600人以上でないとできない機能らしく、それもあってその時その時の運が要素として働いている側面があるのかもしれません。
一方、clubhouseはルームと呼ばれる1つの部屋を誰かが立ち上げていて、そこをのぞき込む事・主催することハードルはTwitterのスペースみたいな規定がありません。だからこそ時間帯毎に色んなルームが立ち上がっていて、ルームのテイストによってはまるでラジオな色合いを持っている場合もありました。またフォローしているアカウントが関わっているor主催している物しかのぞき込む事ができないTwitterのスペースとは違い、どのルームでものぞきこむ事ができるclubhouseはある意味色んな人の意見を聞くことができたり、時には直接メンションを取ろうと考えたときのきっかけとして活用することができるのではないかと思いました。
4.最後に
後追いでのandroid版clubhouseのリリースなので、まだまだiPhone版と比べて仕様にムラがありますけど、それに多少目をつむってでも面白い代物ではあると思いました。ただ、今後はのめりこみ過ぎて中毒チックにならない範囲で楽しんでいきたい思うところではありました(笑)