#23 コードって何?
1つの音のことを「単音」と呼び
2つ以上の音を同時に鳴らしたものを「和音 ( コード : Chord ) 」と呼びます。
楽譜でこのような表記を見たことがあるでしょうか。
メロディーの上に、何やら暗号のようなものが記されていますね。
これが「コードネーム」というもので
どんな和音が鳴るのかをアルファベットと数字で表記しています。
では、コードの伴奏を少し体験してみましょう。
曲は「きらきら星」です。
3種類のコードが出てきましたね。
「C」は「ド・ミ・ソ」
「F」は「ファ・ラ・ド」
「G」は「ソ・シ・レ」の和音です。
以上の和音で、メロディーの伴奏を行います。
すると…。
このような伴奏になります。
楽譜にすると以下のとおりです。
昨今のポピュラーソングであれば
和音の表記は主にコードネームで行い、演奏もコードをもとに行われることが一般的です。
それは何故かと言うと
ズバリ「覚えてしまえばこっちの方が楽だから!」
1曲通して楽譜に音符が「ブワーーーー!」と書かれているよりも、ぜんぜん読みやすいのです。
言葉は悪いですが、その場のノリで適当にやっても形になっちゃうんです。
では試しに、皆さんが好きな曲のコードを見てみましょう
「曲のタイトル○○○ コード」で検索してみてください。
沢山出てきましたね。
コードネームとは別に
このような絵も載っていたかと思います。
これは「コードダイアグラム」と呼ばれるもので
ギターのコードの押さえ方を絵にしたものです。
ちなみに
ギターの場合は手のフォームを覚えてしまえば、ある程度のコードは演奏できるようになります。
ピアノに関してはギターよりも少々複雑で、コード演奏に慣れるための練習が必要です。
さてさて、今回はコードについてざっくりとご紹介しました。
では次回以降は実際にコードを構築していきましょう!
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