なりたい、やりたいを実現し妊娠へと導く【妊活プランナー】が誕生するまで#19
若返り鍼灸師の山田和宏です。
ご観覧ありがとうございます!
中学校も最後の年、今の私の基礎となる気付きがたくさん有りました。
夏休みが終わり、大切な仲間達との別れのカウントダウンが始まりました。
#18からの続きです。
中1の時と同じ指導者、約三分の一が同じメンバーで挑んだ文化祭と体育祭。
そして、当時と同じ様にクラスメイト皆が仲が良かったので、これは確実に優勝出来るなと確信していました。
文化祭の合唱コンクールで、お前の声は、やたらと通るな。1年の時に〝静かにしてください!〟と叫んでいたのはお前か。
と、授業で特に担当してもらった事がない先生から言われ、自分の声が通る事に気付きました。
結果、合唱コンクール1位
そして体育祭
仲間達が奮闘してくれ、接戦の末に1位
確信していた通りの総合1位です。
小学生の頃から、戦略系のゲームをひたすらやっていたからでしょうか、
何となくこの頃から、先々の予測が高確率で当たる様になっていたのだと、今、気付きました。
そして、進路を決める時期。
私は幼少期から父の会社の跡を継ぐ事を決めていましたので、
父の工場を継ぐべく、工業高校への進学一択でした。
受験勉強もしたくなかったので、行ける高校でいいですと担任の先生へ伝えて、母からの希望で私立で名古屋。
先生から示された選択肢は、全て男子校。
その中で、一つだけに絞って、勉強をしていなくても入れる高校を選びました。
よく考えもせずに、この選択をした事が間違いだったと、後で後悔する事になります。
私立ですので、受験日も早いのだ、私は早々に進路が決まりました。
後は自由です。
受験勉強を頑張るクラスメイトを横目に、この時の席が窓際の1番日当たりが良い席でしたので、
学校に漫画を持ち込み、勉強に疲れた友達達に一時の息抜きを提供していました。
これがまた皆んなに人気で、お陰様で放課になると皆んなが私の席に集まるという事になり、ただひたすら楽しく毎日を過ごします。
そして年が明け、卒業式の練習が始まります。
本当に卒業するのが嫌でした。
教室に飾ってあった、卒業式までのカウントダウンを示したカレンダーを捲るごとに、仲間達と離れる寂しさが増していきます。
時が止まればいいのに。
この時ほど強く思った事はありません。
それぞれの進路が決まっていき、いよいよ皆で過ごす最後の日を迎えます。
卒業式の最中は涙をこらえるのに必死でしたが、素晴らしい式だったと思います。
急いで教室に戻り、担任の先生への感謝を黒板に皆で書きました。
あぁ、終わってしまった・・・。
ありがとうみんな、掛け替えのない時間をくれて。
大切な思い出を胸に仕舞うことができず、ロス状態で高校生活を迎える事となります。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
明るく楽しい生活はここまで。
ここから人生の暗黒期が始まり、這い上がっていくまでを記していきます。
次回に続きます。