夏のスボンをついに解禁した
ぼくは25歳にして夏場はほとんど毎日半ズボンで過ごしてしまうタイプの人間だ。そして、そんなぼくは、2種類の半ズボンを持っている
1種類目の半ズボンは、春の陽気が来ると同時に解禁される半ズボン。春っぽいパステルカラーのものが複数あって、どれも少し厚手のコットンで作られているので、涼しすぎない程度に涼しい。
そうしてもう一種類が、夏用の半ズボン。麻でできていたり、シアサッカー素材だったり、サメのモチーフの刺繍が入っていたりと、涼しいだけでなく見た目も一気に夏っぽくなる。よって、ぼくがこの種類の半ズボンを解禁するのは毎年「そろそろ真夏の格好をしても違和感がない季節かどうか」で決めている。
そして今日、ついにその2種類目の半ズボンを解禁した。
わかっている、梅雨の真っ只中に真夏の格好をしているのは、ちょっとだけ気が早い。しかし、なんだか今年の梅雨の湿気は例年以上に体にまとわりつくような感じがして、ちょっと涼しげな格好を先取りしたくなってしまったのだ。
それに何より、分厚い曇り空が頭上の一面を覆ってしまうこの陰鬱なシーズンを乗り越えるためには、自分のお気に入りの服を着ることもちょっとは役に立つはずだ。
ということで、公式に夏至も到来した今日この頃。ぼくのタンスの中で約10ヶ月眠っていた半ズボンたちは、ようやく令和の空気を浴びることとなり、ぼくの中では本格的な夏が到来した。
ふとカレンダーもみてみると、なんと今日は6月の最終日じゃないか。
これで2019年も半年が終わり、7月という夏らしい暦がやってきた。
よって、今日から夏が始まったことを、ここに宣言いたします。