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子から学ぶ|モノとは

最近の1歳9ヶ月は、なぜだかキッチンから鍋や計量カップを取り出して遊ぶ

「これは、遊ぶものじゃありませんよ!」
「おもちゃで遊びなさい!」

聞くわけもなく、またキッチンから出しては遊ぶ

ふと(というか、鍋や計量カップで何で遊んだらダメなんだ⁇なんでおもちゃで遊ばなきゃならないんだっけ⁇)と頭をよぎった

鍋を調理器具に見ているのは、大人
鍋をおもちゃと見ているのは、子供

大人も子供も存在しないところでは、鍋はただの塊として在るだけのモノ
これを仏教では、「空(くう)」というらしいです。

なので、「モノ」を何か決めているのは自分
「モノ」だけでなく「コト」も一緒のようです
身の周りで起きているコトをどう捉えるか
「モノやコト」自体には、良いも悪いも、プラスもマイナスもないということ

「年収は、親の年収で決まる」という理論も納得です
親が子供の範囲を決めてしまっている
「それは、鍋だから遊んではいけません」
「階段は、危ないから上ってはいけません」
「ここだったら○○してもいいよ」
などなど、親の範囲内で子供の選択肢を設定する

余裕のある時に子の範囲を広げるような選択肢を投げかけてあげようと思う1日でした。

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