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相談しない『時間の無駄』と過去の亡霊に囚われた『暴走』

>「評価経済社会」ということの本質は、自己のものさしを磨き上げるということなのでは(by りょうさん)

回答ありがとう。
私も質問した手前ちゃんと理解して置かなければいけないなと思い、
岡田斗司夫の『評価経済社会』を手に取りました(笑)

読んだ上で私は、社会を構成している基本的な価値観の変化がいまビックなムーブメントとして起こっているということ。そしてみんななにかしらの変化を肌で感じているから「評価経済社会」という言葉がにわかに囁かれているのだろう理解しました。

起こっている事象は「変化」なので今の時代と未来では、どんな価値観の違いがあるかの考察をすることもあるけれど、
りょうちゃんの言っているように、変化に対してYES/NOの判断をする自己のものさしを磨く必要が今をいきる我らの考える本質かもと思いました。

この話で想起した別件▼

私は社会人になりたてのときに「自分にタグをつけろ」と先輩にいわれたことを思い出しました。
意味はたしか自分の強みを見つけて、わかりやすくしたほうが仕事につながるよ。的な感じだった気が。
当時は、私は商品じゃないしすごく曖昧な素材でできているからそもそもタグがない。
そしてタグをつけたら、それ以外の自分が否定される気がして、この意見に批判的でした。

ただ、いまはタグは曖昧なままでもつけていいこと、タグによって新しく深い世界を知ることもできることを実感もしています。
#metoo  の件もあるし、いま時代を象徴するのは#(ハッシュタグ)なのかもしれない。
たった5年ほどだけど、意識でだいぶ違いがでてきたな、なんてこの話題をしつつしみじみしていた。

失敗談、またそれをどう受け止めて学びにしたか

質問ありがとう!お、これは気になっていた失敗百物語のような質問が!

失敗談
相談しない『時間の無駄』と過去の亡霊に囚われた『暴走』事件**

ちょっとざっくりな書き方にしますね。
これは『GRIDのブランディング』を始めたころのこと。

GRIDがただのオフィスビルではなく、意思のあるスペースであるためにコミュニケーターとしてどう動く必要があるか、当初悶々と考えていました。当時から、嬉しいことに協力者がいっぱいいて「GRIDをこう活用したい」といろんな人から意見を頂いていたので、まずは意見を参考に動いてみる。そうやって目の前にでたボールを、形にする仕事をずっとやっていたんです。

でも筋みたいなのが曖昧なまま進めていたので日々は円満に終わるけれど全体としてまとまりがなく、結局GRIDをどうしたいのか。が見えなくなってきちゃった時期があったんです。そして私の失敗は、そうやってもやもやしているのに相談をせず日々を受け流してしまったこと。相談せずに停滞をしてしまった時間があるからこそ、協力してくれるメンバーも大丈夫かな?と不安が伝播していたと思います。

もう一つ。過去の亡霊に囚われたこと。例えば、GRIDのオープニングは図らずも、1700名弱の方が来てくれたすごく大きな打ち上げ花火でした。自分で言ってなんですが、想像超え。なので、1周年パーティーも同様に打ち上げなければ。なんて強迫観念があって。1周年で伝えたい感謝の対象者なんて一年前と違ってあたりまえなのに見えていなかったんですよね。
結果、2月のパーティーなのに1月で仕切り直しをしました。

これらの経験を通して、作りながらすすめることの難しさと、だからこそ筋をきれいにして判断をすること、そして判断に対する相談を怠らないことを学びました。あと、主観的でもあり客観的でもあるひとに憧れる気持ちが強くなりましたね。

この学びをどう生かしているか?は・・・・
現在、絶賛取組中ですが日々の課題は見えてきているので今後にご期待下さい。

質問:

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若葉さんと遼さんの、期限付き交換日記。
山口若葉さんと藤本遼さんの期限付き(6月に行うイベント当日までの)交換日記。コミュニティやらデザインやらソーシャルやらについて、うだうだと語ります。