最近見に行った音楽のライブ(ポップしなないで/zanka)
23/04/22ポップしなないで「合言葉はトキメキ」ツアー@恵比寿LIQUIDROOM
今年の2月にメジャーデビューした「ポップしなないで」
三拍子の高倉さんが毎朝6時半からアプリでラジオ配信していた時にオススメしていたことをきっかけにハマった。(今思うと毎朝6時半から配信する方も聴く方も常軌を逸しているが、早朝配信きっかけで得たものが結構ある。)
昨年7月以来3回目のポップしなないで。
初めて行ったライブもこのLIQUIDROOMで、あの頃はまだ声出しも禁止でスタンディング席はテープで1人分の立ち位置が区切られていた。
今回は声出し解禁、そしてチケットは完売!
前から後ろまで人がいっぱい。
『救われ升』で「マス!!」とコールしたり、サビの「透明になってく、透明になってく」部分を客席みんなで歌ったり
『ローリンソウルハッピーデイズ』でみんなで「えっ」と言ったり
最近毎日のように聞いている「メデューサ」では事前に動画公開されていた振り付けもやった。(練習不足でほぼ出来なかったのでリベンジしたい)
某流行病以降に音楽ライブに行き始めたので、「これがライブ…」という感慨。一体感がとても楽しい。
他にも「UFOを呼ぶダンス」でUFOが出てきたり、「火花」は照明も相まってピアノ演奏も歌声も神々しさを帯びていたり、「SG」は泣きそうになったりと様々な感情が湧き出るライブだった。
かめがいさんがMCで「私たちの音楽は楽しいだけではなくて、心の奥の苦しいことやつらいことを思い出させてしまうかもしれないけれど」みたいなことを言っていたけれど(1週間前のことなのでかなりうろ覚え)、むしろそのおかげで曲を聴いていると優しくて包み込まれるような感じがするのではないかなと思った。共感というか寄り添ってもらえていると言うか。普段隠さなければいけない感情を掬い上げてもらえていると言うか。
「救われ升」はとても楽しくて明るい曲調なのだけれど私はライブで聴くたびに泣きそうになる。そして安心する。
これもまたうろ覚えだが、かわむらさんは
「自分たちには得意なものが音楽しかないから」
「聴いてくれる人がいるから続けられる」
「みんなに救われている」
というようなことを言っていた。
ポップしなないでの音楽で救われている人もたくさんいるだろうし(私もつらい時に毎朝音楽を聞いて通勤していた)、エンターテイメントは作る側と見る側の相互作用で成り立っているのだなと思った。
あとポしなのライブは謎に居心地が良い。
不思議。
23/04/29「zankaお披露目ライブ」@渋谷 O-WEST
元ラストアイドルの米田みいなちゃんが所属するアイドルグループ『zanka』のお披露目ライブ。
先輩グループのNight Owlも出演。
新たに生まれたグループだが全員がアイドル経験者なので歌もダンスも迫力がすごい。そして全員ビジュが強い。
芹沢まこさんは色白黒髪でお人形のような可愛さだが芯のある可憐さがあって、自見彩さんはとにかく笑顔がかわいい。
位置的にステージ全体は見渡せなかったんだけど、見える範囲に来るたびにその場が明るくなるような笑顔で歌ってくれて惚れた。
Miina(米田みいな)さんも金髪が似合っていてめちゃくちゃかわいいし綺麗だし、eveさんはとにかく美人。
楽曲もかわいい系と言うよりは格好いい系で、サブスクで配信されている3曲+未配信の2曲を披露。
ラストアイドルで知ったMiinaさんの生歌は心を打つものがあった。
「私達はみんな、このステージに立つことが当たり前じゃないと知っているから一曲一曲を全力で歌いたい」
「絶対にここよりももっと大きいステージで歌って大勢の人に届けたい」
とMiinaさんがMCで言っていて思わず泣きそうに。
(正直に言えば1曲目の前奏から込み上げて来るものがあってずっと泣きそうだった。)
全員綺麗で可愛いくて、歌もダンスも格好良い。
一度挫折を味わってるからこその思いの強さ。
推さざるを得ない。
体力的、金銭的に全部は無理だけど行ける範囲でライブに行きたいなと思いました。
今回は断念したけどチェキ会も行きたい。
あと今回、初めて生の
「タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー!」
を聞けて感動した。
これと寄席の「待ってました!!」はいつか言ってみたい。誰か作法を教えてくれ。
2019年の年末にNHKの「時事ネタ王」で三拍子を知って
2020年の始めからYouTube生配信「生漫DAY」で三拍子にハマって
2021年の秋頃から毎月上京してライブを見に行くようになって、
2022年に引っ越して演劇にもハマって、
2023年春、滝行を受けてアイドルオタになりつつある。
三拍子が私に及ぼす影響力、常軌を逸している。