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身近な食材を使って
わたしたちは、児童養護施設や母子生活支援施設、里親等で生活したことがある中学生以上の方の居場所作りの活動と並行して、現在、大分県内の児童養護施設で暮らしている中高生を対象にしたソーシャルスキルトレーニングを実施しています。
8月18日(日)
わたしたちは、大分県内の児童養護施設で暮らす中学生を対象にした 調理実習を実施しました。
今回の食材はスパゲッティ。
スパゲッティは、スーパーやコンビニで手に入る身近な食材です。今後、施設を退所した後も、この調理実習の経験を役立ててほしいという思いから、選びました。
わたしたちは、事前に、基本的な調味料(塩、こしょう、トマトケチャップなど)と、グループごとに他に必要となる食材の購入費のみ用意します。
スパゲッティと、その他に必要となる食材は、異なる児童養護施設のほぼほぼ初対面の中学生と、観察者として参加する各施設(なるべく中学生が在籍していない施設)の栄養士の先生とで編成したグループの中で相談して、中学生がグループ単位で会場近くのスーパーマーケットまで買い物に出向いて購入します。
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今回も、ミートソース、カルボナーラ、ナポリタン…とバラエティーに富んだスパゲッティが完成しました。
はじめは初対面のメンバーの中で、緊張でガッチガチで口数の少なかった中学生が、買い物→調理→試食と、同じ空間で共同して作業を進めてていく中で、終わる頃には、笑顔がこぼれるようになっていきます。この笑顔がこぼれた瞬間が、わたしたちスタッフが活動のやりがいを感じる瞬間なのです。わたしたちはこの笑顔がこぼれる瞬間のために、児童養護施設で暮らす子どもたちのソーシャルスキルトレーニングを企画しています。
それから、、、
わたしたちの活動のもう1つの柱である
社会的養護出身者のための居場所づくり活動も継続しています。
☆活動日時
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☆活動場所
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☆Facebook
なお、居場所サロンの活動については、
facebookでもお知らせしています。https://facebook.com/wakabahouse.aftercare/
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