2024年の小説執筆を振り返る
2024年の自分を勝手に振り返ってみようと思います！
まず1月から書き始めたのが、異世界ロマンスファンタジー。
『命がけの身代わり婚～決死の覚悟で嫁ぎます～』でした。
https://www.berrys-cafe.jp/book/n1714191
新しいジャンルに挑戦したくて、初めて書いたファンタジー作品です。
そして初めて三人称での執筆にチャレンジしてみました。内容的にそのほうがいい気がしたので。
三人称は最初慣れなくて、気がつくと目線が一人称になってしまっていたり……
短い物語なので総文字数はだいたい3万字くらいになるだろうなと予想していたのに、4万字を超えていたり。
私の場合、文字数が足りないことはよくあるんですけど、オーバーするのはなかなか珍しいんです。
そうやって四苦八苦していましたが、楽しく書けた作品でした。
そのあとはベリーズカフェのコンテスト用に現代恋愛の短編を立て続けに書いていましたね。
美容師ヒーローと御曹司ヒーロー。
いろんなジャンルを書きたい気持ちはあっても、結局私には恋愛ものしか道がない気がして、余計なことは考えずに全振りしました(^^;)
今年は他サイトさんのコンテストにも積極的に参加したいなと、ぼんやりと思いつつ……
夏に入る前あたりから、初の医者ヒーローの長編を書き始めました。
いずれどこかで発表できたらいいなと、マイペースに執筆。未だに未発表です。
そんな中、めちゃコミックさんのサイトで
「恋愛マンガ原作大賞」というコンテストが初めて行われると知ったんです。
現代恋愛部門とロマファン部門があって。
文字数が5,000字以上という条件だったので、応募してみようかなと思い立ちます。
といっても、ファンタジー作品は1月に書いたものしかないのでそれを出すことに。
ほかの作家さんもたくさん応募されていたから、受賞なんて夢のまた夢だと早々に諦めました(笑)
ですが奇跡が起こり、なんと大賞を受賞させていただいたのです。
9月に発表があるのは知ってたんですけど、
連絡は登録したメールアドレスに来るものだと思ってたんですよね。
というより、連絡なんて来るはずないと思いこんでいて。
めちゃコミさんのサイトには長くログインしていませんでした。
そうしたら連絡がサイトのDMに来ていたみたいで。
私が数日放置で返事をしないものだから、めちゃコミさんがメールアドレスのほうにメールをくださいました。
本当に申し訳なかったです。そして、焦りと共に驚いて息が止まりそうになりました。
人生で大賞受賞なんてことが起こるとは……。
その後、正式発表があり、XでFFさんへの報告として受賞のポストをしてみました。
自分では、こんな賞をもらえちゃいました～と軽い気持ちだったんですが
予想の10倍くらいに反響が大きくて、お祝いコメントもたくさんもらえて。
FF外からもリポストしてくださったりで、どうしよう！どうしよう！と困惑。
もしかして自分で思ってるよりも、ものすごい賞をもらってしまったのでは？と、あとになって理解しました。
そして、執筆のほうは書き溜めていた医者ヒーローものを、
あと少しで完結というところでいったん中断しました。
というのも、ベリーズカフェで新しいコンテストが開催されたからです。
「あなたのイチオシはどっち？ミニコンテスト「頭脳派 or 肉体派」」
弁護士ヒーローのプロットを考えていたのもあって、参加を決めます。
あとは、ほかの出版社さんとのご縁を広げたいと思い、いろいろとチャレンジした年でしたね。
いるかネットブックスさんに応募して
「初恋彼は甘い記憶を呼び起こす」を9月末に出版していただきました。
https://www.amazon.co.jp/初恋彼は甘い記憶を呼び起こす-AINE-夏目若葉-ebook/dp/B0DHV6XDCS
出版するといっても、いろいろとやり方が違うんだなとか勉強になりました。
11月末、上で書いた「あなたのイチオシはどっち？～」のコンテストの発表があり
なんと最優秀賞をいただいてしまいました。これもまたビックリです！
すっかりベリーズカフェのコンテストの受賞者常連ですねと言われたりするんですが、
全然そんなことはないんですよ！
ちなみに昨年や今年前半は全然ダメだったので、受賞は2年ぶりです(^^;)
2024年の夏目若葉はこんな感じでした。
来年は医者ヒーローものを完結させてどこかでお披露目できたらいいなと思っています。
そして、また新しいことにもチャレンジしていきたい！
そのためにはまず勉強と健康、ですね。インプットと体調管理。
2023年は迷走していましたが、今はやりたいことが見つかったので、あとは頑張るだけです。
いつも応援してくださっている読者のみなさまには、心より感謝申し上げます。
今後もより一層頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。