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夫の育休取得は、計画通りにはいかない

第1子出産時の夫の育休取得までのごたごた記録を残したいと思う。
計画は良かったが、実行段階で計画はあっさり崩壊し、男性育休の難しさを感じた。

<登場人物>
夫:1か月の育休取得。メーカー勤務、生産技術系エンジニア。出張多め。育休期間の代替要員はいないため、担当プロジェクトは育休期間を考慮し、前倒しで処理予定。
私:第1子(娘)あり。現在第2子出産を控え産休中。
娘:第1子、早産で誕生早生まれベビー。3か月から保育園デビュー。

<当初の計画>
夫の育休期間は、私の退院後の2月に設定。代替要員不在のため、プロジェクトを前倒しで進めれるように根回しも完了!計画は万全だった。

〇当初の計画(案)
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12月 :産休スタート
1月 :夫の育休に向けた激務期間(ほぼ出張)
1月末 :第1子出産
2月 :夫の育休(1カ月)
3月 :夫の職場復帰
4月 :娘の保育園入園、ならし保育
5月 :私の職場復帰
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<計画崩壊>

計画は、あっさり崩れる…私は35週で破水、1か月も早い、かつ年末の最も医療費が高い時期に第1子が誕生。母子ともに無事だったのは、何より。

夫の育休時期はどうするのか?人事制度は素晴らしいが、実行するのは本人、もちろん社内調整も本人次第。タイミングが悪く、出産が年末年始でお休みモードのため、社内調整すらできない状態であった。

男性育休の難しい点は、取得時期の調整かと痛感した。実際の出産時期だけは、神のみぞ知る。我が家のように出産時期が大幅に変わった人は、変更調整は困難である。

理想をいえば、育休時期も出産時期に沿って1か月前倒ししたいが、無責任に業務をほおり投げることはできず、結局、当初の計画の2月取得で覚悟した。しかも、夫は1月は出張不在なので、退院後のワンオペはほぼ決定であった…

<計画修正、実行>

我が家は、実家や義実家からのサポートがない状況。退院後すぐのワンオペ育児はやっぱり無理…行政のチラシで産後ケアの存在を知り、なんとなくリサーチし費用の関係で足踏みしていたが、思い切ってお世話になることにした。5月の職場復帰を控え、私の体力回復は必須だし、産後ケアハウスへの出費は、痛いけどハワイ旅行に行く気分で行けばよいと割り切ることにした。その結果、産後ケアハウスに行く選択は、私たちにとって大正解、と今は思っている。

〇実行結果
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12月 :私/産休スタート、年末に第1子出産
1月 :夫/育休に向けた激務期間(ほぼ出張)
1月 :私と娘/産後ケアハウス滞在
2月 :夫の育休(1カ月)
3月 :夫の職場復帰
4月 :娘/保育園入園、ならし保育
5月 :私/職場復帰
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産後ケアハウスには、本当に救われた。ケアハウスでは、私の産後ケア、家事代行(食事、掃除、洗濯)に加え、育児のノウハウ指導と多岐にわたってサポートしてくれた。振り返れば、育児歴0のビギナー夫婦二人で育児スタートしても、夫婦二人で産後うつになったのでは?と感じている。娘の早産は、「塞翁が馬」との娘からのメッセージだったのかもしれない。

産後ケアハウス滞在時の思い出は、改めて記録したいと考えている。

<男性育休の取得時期の難しさ>

男性育休は、実態は業務との兼ね合いで取得時期の調整・変更が大変であると痛感した。第2子のときも夫は育休取得予定だが、今回はどうなるのか、、、また記録に残したいと思う。

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