
【青春18切符】お正月に金沢に行ってきた2日目
今日もお正月に金沢に行ってきた記録です。今日は2日目。
7時ごろ起床。窓の外を見ると雪がちらついていました。実はもっと雪が降ると思って、長靴を履いてきていたのですが、ちょっと選択を間違えたかなと思っていたのです。
いつもは朝食付きプランで予約するのですが、今回は素泊まりだったので、身支度をして早々とホテルをチェックアウトしました。白山比咩神社に行くためです。
とはいえ、どこかで朝ごはんを食べたいなあと思ったので、金沢駅の吉野家で朝ごはんを食べました。そこはお正月でも働く人でいっぱいでした。
ささっと食べて、セブンイレブンでコーヒーを買って在来線のホームへ。
金沢駅から福井方向へ一駅の西金沢駅に向かいます。そこから北陸鉄道に乗りかえて、白山比咩神社の最寄駅である鶴来駅まで行きます。
乗り換えの時間が少なくて、西金沢駅の写真がありませんが、北陸鉄道は昭和感満載の地元の足でした。
30分ほど電車に揺られてついた鶴来駅。この駅舎、タイムスリップしたみたいです。
ここからは地元の人のバスしかなくて、しかも本数が少なくてすごく待つので、30分くらいかかるけれども歩いて行くことにしました。「おおお!やっぱり長靴を履いてきてよかった!」
歩いているとしんしんと雪が降ってきました。その情景は本当に美しく清らかで、「ああ、この道の先には神様が待っておられるのかも」と思えてきました。横を流れる川の流れも神々しく感じられました。
実は北陸鉄道は、白山比咩神社まで来ていたそうなのですが、今は廃線となっています。ここは旧加賀一ノ宮駅です。駅舎はこんな。風情がありまくりです。今は休憩所になっています。
この先をさらに進むと白山比咩神社です。
到着しました。なんだかパワーを感じますね。でもお正月のためが雅楽が流れていて、それがパワーを削いでいるようにも思えます。
鳥居前で一礼して神域に入ります。
緑と白しかない世界。
こういう橋も雪をかぶってまるで絵のよう。もっと写真の腕を上げたい。
みんな車で来るので、この道を通らないみたいで、本当に人が少なかったです。
こういうのをじっと眺めてしまいます。あ、月桂冠がありますね。でもほとんどが地元のものかな。
そして、本殿
ここまで来るとたくさんの方がお参りされていました。神社自体はそんなに大きくないけれど、山に抱かれた美しい神社だなと思いました。
白山比咩神社の御祭神は白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ)で実のところ、菊理媛尊(くくりひめのみこと)です。この女神様は伊奘諾(いざなぎ)と伊弉冊(いざなみ)夫婦の仲直りの仲介役をしたということから、縁結びの神様と言われています。
今まで、良いご縁に恵まれてきたことに感謝し、これからも良いご縁に恵まれますようにと手を合わせました。
1時間ほどで参拝を終えて、山の麓の茶屋で大判焼きをいただきました。人気のお店のようで、車で来て20こくらい買って行く人が多かったです。親戚にふるまわれるのかもしれません。私は一つ買って、その店の前のベンチでいただきました。あんこがいっぱい入っていて甘くて、歩き疲れた体を癒してくれました。
それから来た道を戻り、金沢駅に行って昼ごはんを済ませ、また来た道をトコトコ在来線で京都に帰りました。
これにて、金沢の旅はおしまいです。
次は名古屋か仙台に行くつもりです。
では、また!
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