
昭和とテレビとお母さん
連続テレビドラマ小説の『カムカムエヴリバディ』を毎朝欠かさず見ています。朝ドラを見るのは実に5年ぶりです。岡山を舞台とし、ラジオ英語の物語なので、岡山弁も聞けるし、語学学習についても考えられるし、言葉好きにはたまらない作品です。
1週から5週までのあらすじはこちら。
こちらが6週
こちらが7週
それで今、8週目ですが、この後、また色々あって安子さんはアメリカへ。稔の弟である勇さんは、安子が好きだったけれども諦めて、女中の雪衣さんと結婚します。そこで安子さんの物語は終わり、娘のるいさんの物語へ。
今日のドラマでこんなシーンがありました。
稔さんと勇さんの父親である千吉さんが亡くなり、その葬式の日の朝に雪衣さんはテレビドラマを見ています。そして、勇さんと子どもののぼるくんも勉強しています。なんだか冷え冷えとした家族の雰囲気が伝わってくるシーンでした。
そこで思い出したんです。かつて、わたしの母もそんな風にしてテレビを見ていたなあ、と。
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