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傷ついた時に自分を労る方法が45歳になってやっとわかった

人間関係で傷つき、悩むことの多かった1週間でした。今は、詳しくは書けないのですが(時効になったら書きたいです)とにかく、「雑に扱われた」という思いが強かったのです。

しかし、それでも朝は来るし、家には家族もいるし、仕事はある。何とか平常運転にならなければと思いました。こんな時、今までのわたしはいつも酒を飲んでいました。

今回も「飲んじゃうか」と考えましたが、せっかく日々ヨガをしたり10000歩いたりして体型維持の努力をしているのに、酒ばっかり飲んでいては努力が水の泡になってしまう。今こそ自分をケアするときではないかと思いました。

でも、どうやって? 

それでまず私は庭の掃除から始めました。落ち葉が散らばった庭を掃ききれいにしました。それから、お部屋の掃除へ。積み上げた本の仕分けをしてメルカリに出品しました。すぐに2、3冊売れたので梱包して散歩がてらコンビニへ行き、発送しました。

メルカリに出品しているものが売れると家のものがなくなった感じがしてすごくスッキリするのです。そうそう、コンビニに行った時に、いつもよりいいパックとバスソルトも購入しました。合わせて350円。

散歩の途中はSpotifyでお気に入りのラジオ番組を聞きました。ところどころ笑いました。今はいい季節なので、夜道は寒すぎずちょうどいい気温でよかったです。雲間から月も見えました。

ヨガにも行き汗をかきました。運動して汗をかくって自分のため以外のなにものでもなくていいなあと思います。それから、大河ドラマも見ました。大河ドラマ、もうすぐ終わってしまうと思うと悲しいです。今日は藤原道長があの有名な「望月の…」の歌を詠んでいました。

その後、お風呂に熱い湯を沸かして、コンビニで買ってきたバスソルトを入れました。いい香りがします。湯もいつもより多めに入れて、そして音楽を聴きながら体を湯の中に沈めます。じんわりと体が温まります。寒い時期のバスタイムは最高ですね。

汗をかいてきたところでお風呂からあがって、コンビニで買ってきたパックをします。トロトロの美容液がたっぷり染み込んだマスクです。それをピッタリと顔に貼り付けると、風呂上がりの肌に栄養分が浸透していきます。

パックをしながら寝転んでスマホを見ます。誰からも何のメッセージもありません。でも、それでいいのです。自分から送れば返事が来るし、送らなければ来ません。今の状態は自分から何も送っていないだけなのです。自分を自分で大事にすると、わたしは一人ではないと思えてくるから不思議です。

パックを終えたら次はペディキュアです。しばらくしていなかったけれど、今日はやります。色は真っ赤なのを選びます。足元に赤色が光るだけで、ちょっと自分の気分も上がるというものです。ヨガもするから、ペディキュアをちゃんと塗っておくのは自分のためです。ヨガの時、足元に目をやるたびに心が上向きになります。

そして、これを書いています。こんなふうに掃除をしたり美容にこだわったりする一日があれば、私はいつでも元気を回復できるのではないかと考えました。

一日の最後に、誰か自分の大切な人にメッセージを送ってみます。そしたら、多分朝になったら、返事が来ていて、きっとにかっと笑ってしまうに違いないのです。

こんなふうに、今日を過ごしたら、ちょっと元気になりました。自分を大切にするってやっぱりちょっとむずかしい。でも、自分は自分にどうされたいかを考えて実践してみる。実践したら、心の動きを観察してみる。自分の心が喜んでいたら、そのやり方は正解です。これからも試行錯誤を繰り返しつつ、自分を大切にしていきます。

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わかば
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