生きてるだけで丸もうけを阻止するもの
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娘たちはこの春、中学校に進学しました。が、入学式と始業式に行っただけで、その後は休校になりました。そして数日後、レターパックにはいった宿題がたっぷりと送られてきました。次女は完全に無視していますが、長女は真面目な気質も手伝って、いやいやながらも取り組もうとしています。昨日の記事にも書いたようにわたしはサポートするようにしています。
話を少し戻します。3月から休校状態が続いているのは、もうみなさんご存知のところ。長女はそのときから学校に行っておらず、次女は11月中旬から不登校です。12−13歳の子どもが一日中家にいたら何をするかは想像がつきますよね。スマホでゲームか動画です。ひたすら見ます。でも、そんなことで「スマホやめなさい」とか「勉強しなさい」とか言ってもきかないわけです。それどころかケンカになり、絶対勉強しようとはしません。
そこで、わたしは悩んだ末に「生きてるだけで丸儲け」という境地に至りました。これは明石家さんまさんの名言です。スマホしようが、何をしようが、「生きてるだけで十分だ」と思うようになりました。もちろん、その境地にたどり着くまでは紆余曲折がありましたが…
でも、問題はその境地で永遠にいられないということなんです。子どもたちもわたしも日々変化して、「生きてるだけで丸儲け」から「勉強したらいいのに」への行ったり来たりを繰り返す日々。
そして、ついにこんなことになりました。
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