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できる事を得意にして、プロになるわけじゃないけれどプロ級の仕事と言われるまで努力する
定年を目前に新しい自分をさがし始めているwakabaです。
SaaS業界で仕事をしている人以外、あまりなじみがないかもしれませんが、「カスタマーサクセス」という仕事領域があります。
もともとは米国からスタートした概念で、日本で取り入られるようになったのは6~7年前くらいでしょうか。
かなりざっくりいうと、ユーザーさんに喜んでシステムを使ってもらい長くWinWinの関係でいられるように立ち回る役割です。
5年前に転職した際に、今の会社に「カスタマーサクセス」の考え方を持ち込みました。
ひとりカスタマーサクセスとして色々活動しているのですが、セミナーはその活動の一つです。
お客様に有用なセミナーの企画をしてストーリーを考えスピーカーまでやるのですが、今、強烈に思っているのは、「プロ級ですね!」と言われるくらいになりたい。
セミナーを始めようと思った時は、100点をめざさなくても聞いてもらえる50点、60点レベルならどうにかできるかなという意識でした。
何回かやるうちに、意外と得意かもと思えるようになりました。
上がり症なんですが、いい時代で(笑)WEBセミナーが殆どで画面に向かってしゃべるとLIVEでもあまり緊張しなくなりました。
「自分、できるじゃん」と内心思っていたのですが、先日、クロスセル用に録画した動画チェックをしていて、急に冷静になり「成長してないな」と自分にがっかり。
なんだろ、自分が話す事はある程度できていても、聞き手の立場で話せていない。
結局、自分の意識が「これを伝えれば合格」みたいな伝える側にしか立っていなくて「見せる」までに至ってない・・・あぁぁ、甘いな私。
このままで終わらせちゃダメだ。
「意識」をあげてプロ級まで高めないと、それは仕事とは言えない。
今をきちんとしていなければ、未来だって作れない。
いくつになっても、高みをめざして努力・努力・努力なのだ。