父ちゃんwill Be Back!
自分のお父ちゃま
なまえに翻弄された人生を
送ってきた
かつひこ が帰ってくる。
いま現在、
父かつひこ は
忘れもしない2019年 9月26日
に入院してから、
やっと戻ってくる。
( ͡° ͜ʖ ͡°)
脱水状態になり、
救急車を呼んだあの日から、
かれは一度も
かれが生まれ育ったこの土地には
帰ってきていない。
2年連続で
夏にシにそうな目に遭う父かつひこ。
老いていくお父さま、、、。
(*´-`)
ひとが
腫れ物でも触るかのような態度で
かれに接するのを見てきた。
ひとは
いつかはシぬ。
だから、
ふだんから
かつひこ、ハハウエ、自分、
この3人で、
それぞれが
『シんでから、こうしてくれ』
というように、話していた。
『棺桶[かんおけ]は こんなやつがいい』
とか、
『シんだら、通夜のときは、
父ちゃんの大好きな
北島三郎ファミリーの歌を
ながそう』
とかね。
物心ついたときから、
9種類以上のくすりを常用している
父ちゃん。
変に気を遣っても仕方がない。
それぞれが
何年生きられるのか
わからないけど、
おたがいが気持ちよく
過ごせるようにするほうが
ずっといい。
(╹◡╹)
そんな日常から病院へ
移動したお父さま。
9か月ぶりに
精神科のある病院から
帰ってくる。
かれは、
人生の大半
〝世の中からズレている〟
と からかわれ、
バカにされながらも、
工夫して生きてきたおヒトである。
まあ
〝どんくさい〟と言われる部類の
人間だろうね。
( ̄▽ ̄)
田舎の『長男教育』が
超厳しかった時代の
最後の世代かもしれない。
それまでの自分は、
【自分というものが無い】期間が
中2の春まで続いたので、
お父ちゃまが
周りの大人たちに
小馬鹿にされる見て育ったため、
すっかり コバカにするように
出来上がってしまった。
なんてこった
(p_-)
*+*+*+*+*+*+
自分で選択する意識もなく
育った【自分】という存在。
*+*+*+*+*+*+
自分の目で見た〝お父さん〟
ではなく、
他人から見られているお父さん像
で、
父かつひこ という人間を
見ていたのだから。
ひどいよね
_:(´ཀ`」 ∠):
自分の目で見て、判断して、
すきだの、きらいだの、
言えてたらよかったな。
そんなこんなで、
父かつひこ は 戻ってくる。
かれは いま、
くちから食物を入れ、
むしゃむしゃ咀嚼することは
出来ない。
胃のところに
チューブと蓋が付いていて
そこから栄養を注入する。
病院で
飲み込む練習をしたけれども
精神的なみだれもあって
なかなか うまくいかず、
結果、『いろう』という、
胃の蓋から
どろどろの栄養を
入れる
(*´-`)
ことになった。
◉▲□◉▲□◉▲□◉▲□◉▲
ハハウエは、
近所のひとや、親戚たちに、
「えらいことになってしまった」
と、ひとに出会うたびに
《 困りがお 》をして、
同じリアクションをする。
(°▽°)
そして、相手も
「それはたいへんですねえ」
「自分とこの◉▲□さんは、、」
とか話し出し、
病気自慢か(´-`).。oO
同じリアクション。
締めの言葉は、
「おたがい がんばりましょう」
◉▲□◉▲□◉▲□◉▲□◉▲
もういいかげん受け入れて
明るく返答してほしい
が、
それが ハハウエの
『 息の抜き方 』なんだろう
(*'▽'*)
6月18日 に かつひこ が帰ってくる。
楽しみながら
準備をしているところだ。
(*^o^*)
そういえば
父の日 2020年は
6月21日 だね。