上京
ぬるっと上京して2ヶ月が経ちました。
ライブキャンセルしまくった矢先に東京に行って。
なんて怒ってる人もいるでしょう。
早く伝えなきゃ。
そう思いながらも過去を振り返るとまた過去に呑み込まれそうで背を向けていました。
でも今なら大丈夫な気がするから少しだけ向き合ってみます。
暇な人は読んでいって
春から気持ちが深海に沈むような日々が続いて。
それは月日が経つにつれ酷くなって気づいた頃には身動きが取れなくなっていました。
ライブに行こうとしても電車にすら乗れない。
涙が止まらなくて過呼吸になって気づいたらベットの上。
地元から大阪のライブハウスまで片道2時間半。
帰りは終電に間に合わないから帰れるところまで帰って夜中お母さんに迎えにきてもらう。
活動初めて1年。
今思えば正直すごく重荷になってた。
もちろんライブは楽しいしやりたくてやってる。
ただそれ以上にすり減るものが多くて自分だけならまだしも夜中にお母さんに迎えにきてって言うのは心苦しくて。
毎回息ができないような思いで。
そんな事を考えるだけで何もできないまま1週間が終わる。そして気づけば1ヶ月が終わる
その繰り返しでした。
6月くらいのライブは本当に行くだけで死に物狂いだった。
何をしても何もできない。
バイトにも行けないお風呂すら入れない。
ただ、こうなるのは実は初めてじゃなくて
パニック障、躁鬱を診断された2.3年前
もう私の16.17歳くらいは記憶にないくらい真っ暗な毎日で。
沢山自分とその周りを傷つけて…
その頃に戻ったようで本当に怖かった。
と同時に。
また自分が変わるしかないと。
自分の不甲斐なさに嫌気がさす日々。
家にいたらご飯が食べれて寝る場所があってそんな有難い環境が嫌になった。
まず人間として自分が立たないとって。
そして、もっとちゃんと。
人の顔色伺わず自分の意思100%で生きたいと。
何より、
もっといろんな人と触れて、いろんなものを自分の目で見て、感じたいと。
(もうこんなの最大級の若気の至りだよな笑笑)
思考を変えよう。
環境を変えようと。
まず、
人間赤松和香として成長する為に。
生きるために。
このままじゃ何も変わらない。
やってみよう。やるしかない。
そう思い立って東京に来てみました。
人間赤松和香として。
ダメだったらまた帰ればいい。
そんな軽い気持ちで。
ただ、実際東京での生活は想像以上に居心地があまりにも良くて。
出会う人はみんないい人ばかりで(今のところ)
本当に環境と人と感謝でしかないのです。
そしてアーティスト赤松和香として東京で生活しよう。そう思うほどになりました。
やっぱりまず自分を愛せないと。
人を愛せないんだと。
愛を伝えれないんだと。
伝えるどころか傷つけてしまうのかと。
痛いほど分かってたつもりだったけど
痛いほど、痛いほどまた思い知らされました。
私がライブに行けなくて大切な貴方の時間壊して傷つけて心配かけて迷惑かけて本当に申し訳なくて心がずっとずっと痛かった。
きっとそれは貴方もそうなんだろうと。
本当にごめんなさい。
(こんな長い話誰が読むんだろうかと今思ってる。)
やっぱりさ
人生一度っきりやから。
楽しんだもん勝ちやねん。
生きてるだけで偉いってゆってるやん。
って事で、
毎日無休で私たち生きてるわけでいろんな思いがある。
痛みも悔しさも楽しみも嬉しい気持ちも。
ただ、今私が出来ることを精一杯する。
今目の前にあることを大切にする。
過去じゃなくて、今この瞬間を生きていかなきゃいけない。
こんな私でも信じて応援してくれてる貴方。
本当にありがとう。
心から思う。
そして
お互い今を楽しもうな。
最高の人生にしような
ほんまありがとう。
ここ東京の地で赤松和香夢を掴み取ります。
宜しくお願いします
ぱぱままありがとう。
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