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行ってきました 気候変動とお金のお話

谷口たかひささんと長島龍人さんのコラボお話会に行ってきました。

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最初はたにぐちさんのお話。
何度も聞いていますが、聞く度に
「よし、明日から頑張るぞ!」という気分になります。

1.何が起きているのか
台風・豪雨・洪水・火災などが起きている。
しかもかって無い程の規模で。
最初に失うものは自然ではなく平和
重い言葉です。
「この素晴らしい自然が失われるなんて!」
というような呑気なこと言ってる場合ではなくて
気候変動の結果戦争が起こりかねないということ。
だから気候変動に「無関心」でいられる人はいても「無関係」でいられる人はいないということになります。

以前見かけて印象に残っているこの詩が
マルティン・ニーメラーという方の作品だという事を知りました。

ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は共産主義者ではなかったから
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった
私は社会民主主義者ではなかったから
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった
私は労働組合員ではなかったから
そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった

2.なぜ起きているのか

「強欲」と「無関心」のせい

「今だけ」「金だけ」「自分だけ」というお金の仕組みのせい

ドイツのある地方で行われた腐るお金の話を聞きました。
時間の経過と共に価値が減っていくお金なのです。
人々が急いで使おうとするので流通が盛んになるのです。
そのおかげで景気が良くなって失業率は減るし、税収は増えるし
凄い効果だったそうです。

紙切れに振り回されるために生まれてきたわけじゃない

3.どうすれば変えられるか

「自分」と「他の命」に、あとほんの少しだけ優しくなる

これ自分が先なのがミソ。
まず自分が満たされ満足していなければ他に優しくはなれないから。
思いやりの欠如によって起きていることなのだから思いやりで解決する。

黒幕は自分

どこかに悪の親玉がいる訳ではない。
自分の心の中の問題。

一人の人間がそんな小さなことやったって大した効果もない、
そんな言い方をする人っているけど
そんな小さなことですらやらない人ばかりだからこんな大事になっている


この辺からちょっと記憶が怪しくなってきます。
世界で一番大変なお仕事、お母さんに関する面白い動画を見せてもらいました。
何人かの男女が就職の面接を受けていて、その仕事の説明を聞くのです。
一年365日無休とかサラリー無しとか責任は凄く重いとか。
段々顔をしかめてく彼らは最後にその仕事がお母さんだと聞かされて納得し、微笑み、そしてちょっと泪するんです。
きっと自分のお母さんのことを思い出したんでしょうね(^^)

4.希望

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日本の教育に関するお話。

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お話会の時にいつも思うんですが3.5%って少なく感じませんか?
それだけで良いんだ~!出来るじゃない!って思う私は楽天すぎかしら?

次に長島龍人さんのお話は落語仕立て。
長島さんは私とほぼ同世代。
息子さんがヒサ君と同じくらいだそうです。
我々世代がちゃんとしてなかったから谷口さん達に苦労させてしまってる。
とおっしゃったのが正に我が意を得たりで、常々私が感じてるのと同じことを言って下さいました。

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現代から数十年後のお金が無い世界にタイムスリップした人物を主人公にしたお話です。
長島さんのこともご著書「お金のいらない国」もお名前くらいしか知らなかったのですがご本は絶対に読んでみたいなと思いました。
その2、その3、その4と続編も出ているそう。

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その後お二人の対談になったのですが、聞くのに夢中になってメモとってない(^^;)
その後の質問タイムもメモ無し~(^^;)

最後のだけ覚えてます。
お金のいらない世界になったら男女間の嫉妬はなくなるでしょうか?という質問に長島さんはそうではないかとお返事なさったのですが。
ヒサ君は反対意見で。
「僕は嫉妬しますよ~。」と。
「え、僕だけですか~?」と納得いかないようで。
「嫉妬する人は手を挙げて下さい。」ですって。
私もそれとこれとは別問題と考えるので手を挙げましたが、挙げてる人も結構いたみたい。

最後に集合写真の撮影。
私は一番前の真ん中あたりに座っていたので、こんなことになりました。

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表から見るとこんな感じです(^^)

主催者の方、スタッフの方々ありがとうございました。

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