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Z世代『服を購入する時に重視すること』

こんにちは!
OPA若者トレンド研究会(ワカ研)です!
ワカ研では、Z世代のメンバーが若者の声やトレンドを調査しています🔍

前回お届けした"Z世代『不要になった服の行方』を調査!"に引き続き…
第2弾の調査結果をお届けします👏
今回は、Z世代『服を購入する時に重視すること』について分析してみました!
▽前回の記事はこちらからご確認ください▽


調査対象

以下の皆さんにアンケートを実施させていただきました。

【OPAお客さまアンケート】
調査期間:2024年4月19日(金)~5月6日(月)
調査方法:OPA・VIVRE・FORUS店舗アンケート
対象:アースデーイベントに参加してくださったお客さま
2873名(10代238名、20代561名、30代628名、40代578名、50代以上868名)

調査結果

服を購入する時に重視することは何ですか?

2021年のランキングと比べてみました!

服の購入の決め手となるポイントは、1位価格」、2位デザイン」、3位着回しのしやすさ」という結果に!
上位3つに変化はありませんでしたが、今回のアンケートでは「ブランド名・メーカー名」の優先順位が下がり「流行・トレンド」を意識するという回答が増えていました。
Z世代にインタビューをしていても服を購入する際に「特にブランドにこだわりはありません」というZ世代が多く、「価格」や「デザイン」が気に入るかどうかがポイントになっているようです🔍

服を選ぶ時のサステナブル重要度ってどう変化した?

10代・20代(Z世代)は「流行・トレンド」を重視しており、年齢が上がるに比例して「耐久性」を重視する傾向がみられました👀
全体としてサステナブルへの重要度が高まるなか、元々高かったはずの10代・20代(Z世代)の数値だけが低下傾向にあるのは意外な結果かもしれませんね…

服の手放し方で買い方も変化する?

今回の「服を購入する時に重視すること」と前回調査した「不要になった服の手放し方」の2つの相関性を分析してみました!

不要になった服を古着屋に売る人は、購入時に「ブランド名・メーカー名」を意識しているようです👛
二次流通のことも考えて、ちょっと良いブランドでショッピングしているのかも⁉

不要になった服を資源回収に出す人は、服を購入する時点で「環境に配慮」したものを選んでいる傾向に!

また、家庭ごみとして廃棄している人は「流行・トレンド」を重視していることがわかりました。
トレンドが移り変わるスピードが早いため、服を購入する回数も多いのでしょうか?
着なくなる服も必然的に多く、そのまま廃棄されてしまっていることも考えられますね…💦
若い世代の方が「流行・トレンド」を重視する傾向があることで「家庭ごみとして廃棄」している割合も高くなっていました。(詳しくは前編の記事を参照)
👇相関性の詳しいデータが知りたい方はお問合せください
ワカ研⇨wakaken@opa.gr.jp

最後に…

ここまで読んでいただきありがとうございます!
「服を購入する時に重視すること」について分析してみました👀
購入する時に重視する上位3つは「価格」、「デザイン」、「着回しのしやすさ」
 
今回のアンケートでは、服を購入する時の「サステナブル重要度」は、10代・20代が最も低い結果となりました。
学校でもSDGsを学ぶ若者は「サステナブルに関心が強い」というイメージがありましたが、「サステナブルだから買う」という訳ではなく、やはりデザインや価格が重要のようです!
 現状ではサステナブルファッションの選択肢も少なく、“サステナブルだから”は「購入の決め手」にはなっておらず、まだまだ「購入時の比較ポイントや後押し」の位置付けなのかもしれません。
全体としては、服を購入時の「サステナブル重要度」は高まっています。
買う側・売る側・作る側も、ファッションを楽しみながら“サステナブルの取り組みが当たり前”のようになっていけるといいですね🌏

👇今回使用した詳しいデータを知りたい方はこちらにご連絡ください
ワカ研⇨wakaken@opa.gr.jp

調査して欲しい内容があればコメントいただけると嬉しいです。
今後もZ世代について調査結果をあげていくのでお楽しみに✨



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