HPには”初めての方へ”のボタンは必要ない。
あなたのHPは新規顧客と既存客、どちら向けですか?
新規向け?
既存客向け?
いやいや両方でしょ?
色んなお応えが出るかもしれません。
今回は考えてそうで
意外と掘り下げて考えていない
そんな部分にスポットを当ててみます。
1.HPは新規客中心に考えるべき。
ワッキーならHPは最低限の既存客フォロー以外は
新規向けと答えます。
もう少し具体的に説明しますね。
あなたが健康食品販売HPを持っているとします。
既存客は商品購入ページに移動して
いつものまとめ買いをしたり、
ついでにブログを読むかもしれません。
そして、普段見ない新商品があれば
買うかもしれませんね。
つまり既存客はある程度
買う気マンマンで
HPに訪れることが多いはずです。
それに対して新規客はどうでしょう?
検索で健康食品の中から
どれを選ぼうかなと
複数のタブを開いて
吟味しているかもしれません。
そんな新規客が初めて開いたHPで
・新商品登場!!
・新しくブログが更新されました!
・定期購入がお得!!
・お得な会員になりませんか!
・生産者を応援してみませんか!
のような既存客向けの内容が
目白押しだったらどう思うでしょう?
なんだか読み手は自分向けとは思えず、
疎外感を感じてしまうでしょう。
あなたも何かを検索して
複数のHPを見比べたことが
あるかと思います。
その時に5つのタブを
表示させたとします。
ではその5つのHPをすべて
上から下まできっちり見ますか?
見ませんよね?
せいぜいちゃんと見るのは
2つか3つぐらいでしょう。
その時に
新規顧客向けに書かれているページと
疎外感のあるリピート客向けに
書かれているページなら
どちらを残し、どちらを見るか
言うまでもありませんね。
2.どうすれば新規客・既存客のバランスが取れるの?
それではHPの新規客と既存客のバランスのとり方を
ご紹介しようと思います。
それは既存客向けコンテンツへの
入り口(リンク)を用意することです。
例えば「会員さま向け」や
「2回目以降ご利用の方へ」
といった入り口です。
こう書いていたら新規客は
タップすることも無いでしょう。
ワッキーは逆に
「初めての方へ」という入り口(リンク)は
必要ないと思っています。
(リピートだけで成り立つ業種があれば別ですが…)
そもそも初めて買ってもらう事の
ハードルが高いわけです。
それならどうにかして
初めての方にアクションを
してもらう事に
全力を注ぐべきではないでしょうか?
アクションと言ったのは
初めての購入はもちろん、
メルマガの登録も
LINE@の登録も
お問い合わせも
全てアクションだからです。
CV(コンバージョン)と言ったり、
ゴールと言ったりもしますね。
3.あなたのHPは初回客ファーストになっていますか?
繰り返しになりますが
既存客と新規顧客で
売りにくいのは
新規顧客です。
そして既存客はあなたのHPに
買う気で来ています。
言い方を変えると
既存客はほっといても
買ってくれるとも
言えるでしょう。
既存客向けの購入点数UPの
戦略もありますが今回は置いておきます。
それよりも競合と
吟味している買うか買わないかの
瀬戸際にいる新規客に
商品の魅力を
きっちりと伝えるべきです。
勉強で例えると
苦手科目の方が
伸びしろがある!
そんなイメージです。
新規顧客と既存客。
どちらも大切なお客様です。
両方大切にしたい。
とってもかっこいいです。
ですがその結果、
疎外感を感じて離脱している方は
発生しませんか?
あなたの商品が
もっとたくさんの人に
届いた方が
喜ぶ人が増えます。
その為にHPでは
新規顧客を最優先に
してみてはいかがですか?
何気にこの考え方は他の人からも
書籍からも聞いたことがありません。
ワッキーにとっては当たり前なのですが
クライアントさんは
喜んでくれることが多いです。
そして導線を再設計することが
良くあります。
あなたのHPのバランスは
いかがでしょうか?
見直すきっかけになって
あなたのHPを
ひとりでも多くの方が
見てくれるように
なりますように。
ではでは。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?