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知らなくてもチコちゃんに叱られない、各種ラップの素材の違い。でも結局は使い慣れているのが一番!

僕が働いているクレハトレーディングという会社は、クレラップを作っている会社のグループ会社。
なので、たまにテレビでラップのことが取り上げられると気になって見てしまいます。

先日、NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる」で、ラップの話が出ました。

家庭用で売られているラップには、代表的な2種類の素材があって、それぞれ特徴が違うんです。
今回はその紹介。
素材はラップの箱に書いてありますから、確認するには箱を見てみてくださいねー。

①ポリ塩化ビニリデン

クレラップサランラップの素材がコレ。
空気や水分を通しにくいので、食べ物の鮮度を保つには良いとされています。
また表面が平滑なので、食器にピッタリとくっつきやすいのも特徴です。
耐熱温度が140℃と高いので、レンジでも使えます。
ただ、油分の多い食品に直接触れたままチンしないようにご注意を。油は水と違って100℃を超えて熱くなることがありますので。

②ポリエチレン

素材としてはポリ塩化ビニリデンよりも安価なものなので、クレラップやサランラップよりお手頃価格。
こちらの方が空気や水分を通しやすいので、生野菜を包んでおくにはこちらが向いています。
平滑性では劣るので、食器にピッタリとはくっつきにくいですね。
そこまで鮮度を気にする必要がない時、例えばお菓子に埃よけとして被せておきたい時などは、ポリエチレンで十分です。

…と、スペックのことを専門的に言っても、家で使うラップの素材にそこまでこだわらないですよね。笑

それぞれ上記のような特徴はありますが、普段の生活でどうしてもこちらでなくてはダメだ!というシーンはないと思います。
結局は手に馴染んだ使いやすいものを使ってもらうのが一番ですね!

クレラップのグループ社員らしからぬ結論でした。笑

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

若山 倫(ワカ)
株式会社クレハトレーディング 食品包装部

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