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私たちは適応することで進化していく。これまでがそうだったように。
昨日は、学校にも習い事にも行けず、いつもと違う生活にフツフツとしている息子を連れて河原へ行ってみた。
我が家のエリアでは、小学生が密室で集まることや、人混みに行くことは避けるよう注意喚起されているが、外出禁止にはなっていない。それでも世間では子供を外で遊ばせることを快く思わない人も多いようなので、住宅地から少し離れただだっ広い河原は、このところ子供達の避難所になっている。
昨日は、太陽が見えない曇天。まだ桜の蕾も小さなこの時期の河原はかなり寒く、さすがに水遊びはしないだろうと思っていたが、気づけば息子の足はビチャビチャに。濡れた靴は相当冷たかったはずだが、嬉々として河原を走り回る姿を見ていたら『ダメ』と言う気も失せてしまった。
子供達だって、社会の風潮や空気の重さをそこはかとなく感じている。せめて靴や服が濡れることぐらい気にしないで遊ばせてあげたいものだ。
こんな状況が長く続かないよう祈っているが、こうして時代は変わっていく。
子供達にはどんな状況でも柔軟に生きていって欲しいと願っている。
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さて、以前のnote『未来へ向けて歩きだそう』でもお伝えしたNASAの火星探査車の名前が『Perseverance(忍耐)』に決まったとのこと。
今回この言葉が選ばれたことには大きな意味があるように思うので、この名前についてこんな一文があったことをご紹介しておきたい。
私自身もしっかりと心に刻んでおこうと思う。
私たち人間は、いかなる環境にあっても、どんな状況にも適応することを学ぶことができる生き物として進化しました。 私たちは諦めない。