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人を思う気持ちが、人を生かす。

一昨日、訃報が届いた。
まだ20歳ぐらいだったけど、聞いた話しでは、医師から「10歳ぐらいまでだろう」と言われていたそうなので、20年もよく頑張ったと思う。

ご家族も、本当に、本当に、頑張ってきた。

子を看取らなければならない親の気持ちを思えば、頑張ったとか、お疲れ様なんて、軽々しく言ってよいのか悩ましいけど、心からそう思う。

こんな時、どんな言葉で哀悼の意を伝えたらよいのか、、考えても、考えても、涙しか出てこない。

言葉なんて無力だ…

⭐︎

花を見れば、その花屋が花好きかどうかがわかると言っていた人がいたが、その感じ、なんとなくわかる。

蕾のまま枯れていく花も多いけど、私が贔屓にしている花屋の花は、蕾という蕾が最後まで全部咲ききり、花が終わってもピンピンしている。その花屋の花が家にあるだけで、なんだか気持ちまで上がってくるから不思議。

きっと店主が我が子のように大切にしているのだろう。


生きものには寿命がある。
花も、人間の体も、終わりがある。

私達に寿命を決めることは出来ないとしても、大切に思ってくれる人がいれば、命尽きる瞬間まで生き切ることが出来るように思う。もしかしたら、寿命だって伸びるのかもしれない。

人の気持ちというのは、すごいものだ。

限りある人生、大切に思い合える人と生きた方がいい。




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