こどもの「頭が痛い」「お腹が痛い」は、ホント?嘘?見抜ける?
さてさて、ようやく緊急事態宣言も全面的に解除!
学校も従来の通学スタイルに戻りつつある今、子ども達の世界にも活気が満ちてきているのかな?と思いきや、ママさん達からは「子どもが頭が痛い、お腹が痛いと言うので、学校や習い事を休ませた」という話がちらほら。
まあ、季節の変わり目だし、台風は来ているし、体調を崩しやすい時期ですからね。
しかし、子どもの「あたまが痛い」「おなかが痛い」は本当に痛いのか?それとも、ただの甘えやサボりなのか?はたまた他の理由が隠れているのか?実際のところは本人にしかわからない。
なかには、家にいるのが嫌だったり、どうしても学校へ行きたかったり、外に出たい理由があるならちょっとぐらいの体調不良は気にもとめない子もいるので、子どもの「ちょっと具合が悪い」というのは、なかなか判別が難しい。
親の方も経験によって受け止め方が変わるので、自分が仮病を使ったことがなければ、子どもが具合悪いフリをするなんて思いもしないし、仮病をしたことがあれば、「ちょっとお腹が痛い」なんて嘘かもしれないと考える。
さらに、寂しい思いをさせた心当たりがあれば、自分のせいだと思ってしまうことだってある。。
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子どもそれぞれ、ご家庭の方針もそれぞれだけど、このご時世では学校を休ませるのも、行かせるのも判断が悩ましい。
小学生ぐらいまでの子どもを休ませれば、共働きをしているご家庭では親も休まなければいけない。家族の体調不良でも数日間出勤停止になる職場だってある。そんな場合は、ちょっとした甘えで休ませるわけにはいかないですからね。
かと言って、本当に体調が悪いなら、園や学校へ行かせることも出来ない。悪化しないか気にかける必要があるし、もしものことがあれば、最近関わった人達へ連絡もしなければいけない。
本当に体調が悪いのかもしれない。
本当はSOSかもしれない。
でも、ただ面倒くさいだけってこともあるし、ただ宿題をやり忘れて学校へ行きたくないということもある。
いやはや難しい。
仮病を使う子どもの立場に立てば「見抜かないでちょうだいよ!」ってな感じだけど、しょっちゅう頭が痛い、お腹が痛いなんて言われれば、親としてもほおっておけない。
親をすっかり騙せるぐらいの術を身につけたなら、術も使い方次第では立派なサバイバル力になるんだけど、嘘はついて欲しくないし。。
ホント悩ましい。
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絶対に正しい答えは見つからないかもしれないけど、チャートからヒントは見つけられるかもしれない。ということで、10月の心理占星術子育て研究会でも、こんなお話をしてみたいと思っています。
メンバーのみなさま、よろしくお願いします!