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いまやらねば、いつできる?

冥王星と木星がかなりタイトになってきている。今晩には山羊座22度で重なってくるので、緊張高まるアメリカの状況は気になるところだ。

冥王星というのは1930 年にアメリカの天文台で発見された天体だけに、国の動向とも非常に密接。1930年といえば、20世紀の中で最も深く、最も激しく世界経済が衰退した大恐慌がアメリカではじまった年ということも意味深いが、記憶が新しいところでは今年6月末の木星、冥王星の2回目のコンジャンクションのタイミング。人種問題が大きな騒動となったのは覚えている人も多いと思う。

人々の理想や思想を司り、それを拡大し追求するために限界以上のパワーを発揮する木星と、人々が心の奥底から渇望するものを司り、多くの人の思いや民衆の滾る力の象徴とされている冥王星が重なりつつある今は、強大な民意のエネルギーが動くということになる。これが良い方に働けば良いのだけれど、水星、土星はスクエアだし、金星、火星はオポジションとなかなかのキツイ角度。どうなることやら。。


もちろんこのエネルギーはアメリカだけのものではない。

木星、冥王星のコンジャンクションがピークになる13日を過ぎるまでは、誰かのことやニュースで見聞きすることに怒りがこみ上げたり、どうしようもない気持ちになることもあるかもしれない。しかし、その熱量は通常では出せない力。こんな力は何かに打ち込んで昇華しなけりゃもったいない。

日本人にはなかなか使いこなせないエネルギーだが、自分のラッキーやハッピーのためではなく、世のため、人のために、「何かしたい!」「何ができる?」「ここでやらなきゃどうするんだー!!」と自分の中の力が呼び覚まされるような感覚がこみ上げてきたなら、この一週間はどんどんと声をあげ、発信し、身体を動かしてみて欲しい。

いつもなら出来ないことも、出来るはずだから!



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