今週の宙予報＆2020年の夏にやっておくべきこと。

2020年7月5日 03:59

今日はこのところ起きている国内外の社会問題について、宙の動きから解説しようと思っていたのですが、九州は大雨、東京は感染拡大でちょっとそれどころではない状況のようで。。

香港の騒動、米国の人種問題、国内での医療従事者への非難等々について、ものすごく心動かされたかたも多いとは思いますが、今は自分や家族、身の回りの大切な人々の健康を守り、安心して暮らせるように準備することも大事な時ですからね。

ということで、九州の大雨被災地の回復を祈りつつ、ちょっと過ぎてしまいましたが、夏至から秋分までの3か月間の注意事項とやっておくと良いことを書いておきます。

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夏至からの宙予報

さて、春分からの宙予報は少しポジティブに書きましたが、夏至から3か月はかなりシビアな状況で国も人も守りの傾向が強く、どこをどうひっくり返して見てもまだ回復していく兆しが見えません。

春分と夏至のアセンダントが蟹座の28度で、まったく同じという珍しい流れから見ても、春にまだ出しきれていない膿を出していくといった感じですから、これまで奥に沈み込んでいて見えていなかった問題が浮かび上がったり、抑圧され続けていたことがさらに吹き出してくるということが予想されます。先日どなたか有名な先生が、『今の感染拡大は第二波ではなく、第一波の残り』とテレビでお話されていたそうですが、これもそういうことなのかもしれませんね。

この春に体験したことを無駄にしない為には、国や自治体、企業はワクチンが出来るまでのその場しのぎではなく、どんな状況になろうとも大丈夫なようにしっかりと生活を守る保証や制度を作り、医療、サービス、教育現場等はきちんと動かしていく仕組みづくりをしていくことが大事ですが、夏至からの3か月ではちょっと難しそう。いや、ちょっとどころかだいぶ時間がかかりそうな感じ。いったいこの国の学校教育はどうなることやら。。

と、嘆いていてもどうにもなりませんから、私たちはどうするべきかをお伝えしておきましょう。

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2020年の夏にやっておくべきこと

居場所の確保。
まずは、この時期特に自分の居場所が安定していないと不安が倍増していきますから、家でも仕事でも仲間でも、ここなら安心出来るという場を確保しておきましょう。安全で心地よくいられるよう整えておくというのも大事ですし、緊急時の避難体制もご確認を。

自分の気持ちを表現出来る場を持つ。
誰もが閉鎖的になっている時期ですから、思ったことを話せる場が限定されがちです。家族や職場、友人などと言葉を交わしたり、気持ちを発信できるようなツールを持っていると良いのですが、誰も受け止めてくれる人がいないと自分の存在が消えていってしまうような怖さを感じたり、不満が募ってきますからこちらも必須です。

自分のレパートリーを増やす。
閉鎖的であるというのは悪いことばかりではなく、人からの影響が少ないというのは自己と向き合いやすく、自分らしさが見つけやすいという利点もあります。火星が牡羊座に滞在中ですから、仕事でもプライベートでも思いついたことは何でもやってみると面白い効果を生み出せるのでトライしてみましょう。
特に仕事のやり方や副収入を得る方法などは、これからの方向性だけでも形作っておくといざという時に即対応できますし、その仕組みが良く出来ていれば後々動き出しますから、まだアイディアを実行していない人はこの時期に試しておいて損はありません。

緊急事態宣言のさなかでも、レストランがささっとテイクアウトに切り替えたり、音楽家達がYouTubeでライブ配信したり、シャープがマスク作りを始めたりと色々な店舗や企業、団体が新たなレパートリーやコンテンツを打ち出してきましたが、これからは複数から収入を得るのもスタンダードになっていきますから、こうしたことが個人においても必要です。

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また、今年は木星と冥王星のコンジャンクションが３回ほど形成される影響から、自己利益になることよりも、『みんなの為になる』と思えることを多くの人を巻き込んで一緒にやった方がうまくいく年でもあります。
冒頭に書いた国内外の諸問題も、多くの民衆が『みんなの為に』と自分の理想を掲げて行動し始めたことがムーブメントになったもの。
特に抑圧されていたのものが刺激されるようなことがあった場合は、抑え込むよりもその熱量を解放していった方が自分を強く突き動かし、これまで出来なかったこともやってしまえるような力になりますから、『このままではいけない』と感じることには声を上げたり、『世の為人の為になる』と思えるようなアイディアが浮かんだら手を組む人を探してみましょう。

この影響は夏至から3か月も強いのですが、まだ今週いっぱいは水星が逆行していることから特に言葉が諸刃の剣にならないように注意が必要です。みんなの代弁者となって誰かを糾弾するのではなく、強い熱量は人の為になることや愛のある形へと転換して使っていきましょうね。

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