私たちも自然の一部だということを思い出そう。
昨日の曇天、雷雨とは打って変わって今日の東京は快晴!
5月は大好きな季節なので、空気がカラッとした今日のような日は気分がグッと持ち上がるのだけど、『そんなことじゃダメ!』と言われたことがあるのをふと思い出した。
「天気が良いから気分が良い。夏が来るからうれしい。その感覚が気持ちの上げ下げを作り出す」、そう知人から言われたのは今から20年ぐらい前のこと。この頃はようやく少し理解できるようになってきたが、当時の私には「心地よい季節が好き」と思うことの何が問題なのかまったくわからず、理由を聞いても全然腑に落ちなかったものだ。
なぜこの話を思い出したかというと、昨日の息子の一言がきっかけ。
朝から薄暗い曇天で午後には雷雨の予報だったので、息子に「雨が降る前に散歩に行こうか」と声をかけると、彼はこんな言葉を私に返した。
「お母さん、雨が降るのは自然なこと。雨が降ったっていいじゃない。僕は雨も嫌いじゃないよ」
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雨が降るのも、ウイルスが蔓延するのも、地震が起こるのだって自然なこと。月の満ち欠けと共に気分が上下するのも人間らしいこと。病気も、人とのトラブルも、自分の生き方や考え方を見直すきっかけ。その一つ一つを、良いこと、悪いこと、と嫌ったり避けていたらこの地球では生き辛いばかり。
今宵は満月。
気分が上がったり下がったりする人もいるかもしれないが、これは自然なこと。もしも、いつもよりも感情が高まったり、不平不満が出てくるようなら、それは自分が気づいている以上に蓄積され、熟成していたものがあったからだろう。
自然に対する不安であれば備えること。
嫌なことがあったのなら、「今日は嫌な日」ではなく受け入れて手放していく方法を考えること。
やりたいことが出てきたなら思い切ってやってみればよい。
自然は色々なことを教えてくれる。
私たち人間も、自然の一部だということを思い出そう。
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宙からのメッセージは緊急事態宣言の延長をうけて5/15まで期間を延長しています。気晴らし、気分転換にいかがでしょうか↓↓↓