先生の喜び|卒園児とのつながり
先生の仕事は喜びと、学びがいっぱいです。
この前、卒園児から受けた思わぬインタビューのことが忘れられないので紹介します☺︎
私が、年中年長と担任した卒園児のRちゃん。
今は小学校2年生で、妹を園に迎えに来たときに私のクラスに寄ってくれました。
「せんせいにインタビューしたいです。いいですか?」とのことで、「わたしってどんなこどもでしたか?」と聞いてくれました。
実はRちゃん、ひかえめな性格でここ数ヶ月小学校に行きたくない、と言ってお母さんも心配しているところでした。
そんな中での、Rちゃん個人についての質問です。
がんばって私に聞いてくれたんだと思うとすごく嬉しくて、少しでも自信になればと願うような気持ちで園での姿をお話しました。
聞けば、インタビューは生活の授業の一環で
両親や祖母、周りの人、誰か1人に聞く
というものだったようです。
私を頼りにしてくれたこと、すごくすごく
嬉しくて、照れくさそうに聞くRちゃんと
何度もお礼を言ってくれるお母さんの姿が
私は忘れられません。
卒園するこどもたちに必ず伝えている言葉があります。
「いつまでも先生はみんなの味方だよ」
ちゃんと果たせていたかは分かりませんが
やっぱり大切にしたい思いです。