まいはるちゃん
「まいはるさん」との出会いはSHElikesの入学式だった。
出会いといっても、私はたくさんの参加者がいるうちの一人で、一方的に運営側の「まいはるさん」を見ていただけ。
太陽 / ひまわり / 黄色 / オレンジ / 癒し系
そんなワードが似合うような、温かくて、ほわほわしてて、気づいたら同じ空間にいる全員を笑顔にしてしまう人。
遠い人だと思った。眩しかった。一瞬で憧れた。
私は内向的で、ひとりが好きで、気にしいで、保守的な性格。
そんな私がSHElikes用のXアカウント(@waka20240301)を開設して、真っ先に「まいはるさん」を探してフォローした。なんなら投稿されていたポストにリプライまでした。
反応がなくてもよかった。届いたらいいな。そのくらいの気持ちだった。
私の気持ちはいい意味で裏切られ、「まいはるさん」は私のリプライに対していいねを押し、お返事をくれた。
文字だけでも伝わる温かさで、ありがとう、嬉しいとまで言ってくれたのだ。
最初は見ているだけでよかったのに、人間とは欲深い生き物で
一緒になにかしたり、認知されたりしたいと思ってしまった。
何がしたいかわからない。何ができるかわからない。
意を決して入会したはいいものの、できないことと不安ばかりが募った。
"11期 #SHElikes ファンクラブコミュニティのCPに就任しました"
"サポ隊さん募集します"
「まいはるさん」がXにポストした。
11期…?
こみゅにてぃ…?
しーぴー…?
さぽたい…?
何もわからなかった。ただわかるのは「まいはるさん」がリーダー的なポジションだということ。
「まいはるさん」と関われるチャンスかもしれない。
でも何ができる?
入会して1ヶ月経たない私がいてもいいんだろうか。
いやそもそも受け入れてもらえるわけないやん。
応募するのはタダやし。ダメ元でやってみい。
たまに出てくる父の関西弁のわかが囁いた。
"まいはるさんにフォローされました"
Xから通知がきた。思わずスローモーションになった。
次の通知は、DMだった。
一言目は「わかさん、お久しぶりです!」
私のリプライ覚えていてくれたんだ。え?夢なのか?
推しとDMできる世界線…?
1on1でもじもじしていた私。
キックオフミーティングも部屋の隅で体育座りしていた私(とある方にバレていた)。
案の定何も力になれていない(と思っていた)私。
ずっと笑顔で背中を押してくれた。
わかさんに励まされる人たくさんいると思います!
わかさんすごく助かったよ〜!
わかちゃん天才〜!
わかちゃんありがとう!神〜!
こんなセリフは日常茶飯事で、いつも元気になる言葉のシャワーを浴びせてくれた。
サポ隊のみなさんも本当にお優しくて、たくさん教えてくれて、ずっとチアアップしてくれた。
最後のイベントのとき「まいはるちゃん」から賞状をいただいて、
みなさんがすごく共感しながら聞いてくださるのも相まって、
うわずった声でこどもみたいになってしまったのは内緒にしておきたい。
「まいはるちゃん」が目指していたコミュニティ
そんな想いの元活動してきた11期SHElikesファンクラブコミュニティ
通称「きゃんめいと」
正直、どんなキャリアを描いていこうかとか、理想ってなんだろうとか
まだまだ見えていない部分がある。
それでも、今の自分にできることは精一杯やってこれたんじゃないかと思う。
みなさんに喜んでいただいた様子や、伝えていただいた言葉たちは
私の中で新しい気づきや自信をくれた。
それだけでも大きすぎるくらいの一歩だ。
勉強したことを活かして案件獲得したり、本業以外の収入ができたりはまだしていないけど
勉強していただけでは得られなかったものばかりで、
ありのままを受け入れて肯定してくれるなんて、
何も疑わずに安心できる人がこんなにいるなんて、
4ヶ月前の私は知らなかった。
まいはるちゃん。
私、入学式のナビゲーターになるという夢ができたよ。
出会ってくれてありがとう。
まいはるちゃんの未来がずっと素敵なものでありますように。
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