※この投稿は当初カツブロ(勝谷誠彦の××な日々)にて公開されました。
こちらの記事。
米国でのLRTなんかの事例を紹介している。 気になるところを引用すると・・・
で、日本。
よく言われることだけど、なまじ都市の集積具合等々の関係で、鉄道が儲かる事業の代表、企業グループの中心には鉄道ってイメージが日本ではついちゃったんだよね。 東急、阪急、西武、近鉄、南海、阪神、西鉄、、、歴代のプロ野球チームを持つような大企業グループは鉄道発祥だし、各地方のバス会社も地域の代表的企業として存在してたりする(実態として赤字でも)。
だから、公からお金入れて、みんなで支えるような発想にならないんだろうね。
例えば、図書館の入口に車椅子用のスロープを作ることや、街中に誰でも使いやすいトイレを作ることと、交通弱者の為にLRTみたいなものを整備するのとでは本質的には一緒なんだけど、後者については共産党ですら反対する訳で、これはなんともかんとも・・・
桃太郎電鉄みたいなゲームが成立する程度に「鉄道=儲かる」という共通認識が出来てしまったのは、ある意味で不幸なことだったかもしれないねー。