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#秋田県知事選挙 と #秋田市長選挙 は、こうなる気がする?!

八王子の選挙のことは生々しくなるのであまり書かないことにしてるんだけど、このあとの秋田の首長選挙は知ってる人たちも出そうということで生々しいんですが。(お知り合いの方は気を悪くなさらぬよう…)
来年4月の #秋田県知事選挙 にしろ #秋田市長選挙 にしろ、現職が出るならほぼほぼ現職勝利で決まりでしょう。
大きな争点もなければ、大きな失点もないので。
知事の方は失点が若干あるはずだけど、みんな忘れてるっぽいw
なので、現職で決まり!! 終わり!!!


……だとアレなんで。
自分としてもココでまた4年現職なら、秋田は割ともうダメだと思う。
もし現職が出てる状態で新人が勝てるケースは2つと自分は考えています。

まず、一つ目、とにかくスゴく名の通った人が立候補するケース。
後述の二つ目の条件も満たす必要がありそうだけど、例えば、柳葉敏郎さんとか、なんなら壇蜜さんでもいいし、長崎宏子さんみたいな感じでもいい。とにかく名前が売れてる人。
佐竹さんは意外と支持率が高い上に、困ったことに(?)ある種のタレント性みたいなものもある。ちょっとした候補じゃ勝てないだろう。
穂積さんはタレント性ゼロなんだけど、意外と選挙に強いんだよなあ、なんだかんだ言って。

つづいて二つ目。保守分裂。これ。
現実的にはこれしかない。
基本的に3つ巴の勝負になったら、現職批判票が分散するので現職有利なんだけど、この保守分裂のケースの場合は3つ巴になる必要がある。
第3の候補として必要なのは共産系候補。
要するに、与党系支持者や保守系支持者が新人にも流れるケース。条件はガチガチの野党勢力や左方面の人が分離された状態で、新人が出馬する。
出来れば野党系のイメージが無い人。
(安倍政権は終わったけど)アベ政治を許せない、憲法改正反対、みたいな人たちがついてる候補を与党系支持者や保守系支持者は推せないはず。
なので、多少、名の通った候補でも、野党系のイメージがある候補は現職と一騎打ちでも三つ巴でも勝てない気がする。

それは秋田市長選の前回・前々回・前々々回を見ても明らか。
一騎打ちはもちろん、共産系を入れた三つ巴ケースでも2人足して現職に追いつかない。
例えば秋田市長選であれば、あの(?)寺田学氏でもダメだったものが他の候補が勝てることがイメージ出来ない。
秋田県知事選で考えると、前回の寺田典城氏でもダメだったのがうまく行くイメージがない。
もちろん、全県での選挙だと組織のバックアップは不可欠なわけだけど、やはり野党系のイメージがある人はいくら頑張っても難しいんじゃないだろうか。

ましてや、秋田出身の菅総理の時代になって、与党系の人じゃないと…って空気は一般的には強まっていると思う。
その上で大阪都構想なんかを見ても現状維持の意識も強くなっている。
たまたま(というと失礼極まりないが)、イージスアショアの件で「ある種の風」が起きて、てらたしずか氏が野党系として直近の参院選で勝利を収めたものの、次の首長選では「その風」は起きないだろうし、そもそも参院選は政権の反対勢力を増やすような意識が働きやすい。

なので、新人が勝てるケースとしては、こう。

現職vs与党系も推せる候補vs共産社民系候補
富山県知事選もこのパターンだった。
ただ、そこまで整っても現職の勝率は8割近いと思うけどね。。。

現職vs与党系も推せる超有名人候補vs共産社民系候補
このケースでようやく五分から新人有利に持ち込めるのではないだろうか?
ということで、本当に残念なことだけど、秋田県知事選挙にしろ、秋田市長選挙にしろ、現職が出るならほぼほぼ現職勝利で決まりでしょう。(2回目)

ときに、現職はホントに出るんですかね?
新人同士の争いなら上のハナシは全部ナシ!
こと、県知事選においては、噂されてる与党系新人候補(元衆議院議員)だとしたら、なんか野党系の匂いのする新人候補にも勝ち目がありそうな気がするのだけど。

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