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不妊治療 「お子さんは?」への返し方
不妊治療中。
職場の新しい同僚や患者さん
ひょんな理由から知り合ったマダム
道端で親切をした相手など
様々な場面で急に突き付けられる
「お子さんは?」
という質問。
「お子さんはいらっしゃるの?」
の場合もあれば、
最初から
「お子さんはお幾つなんですか?」
「お子さんは何人ですか?」
という場合もある。
言われた瞬間血の気が引く。
穏便な返答とは??
1.話を濁す
初期はこの手ばっか使ってました。
初対面の人にも基本これ。
「まだなんですー」
「そのうちにー」
「出来ればいいんですけどねー」
くらいでサラーっと。
大抵、「若いうちの方がウンヌン…」
というアドバイスも頂きますが
「ほんとですよねー」
と、のらりくらり。
(心の中は、早く終われーって思ってる)
2.事実を伝える
ある程度、関係の近い人や
職場で打ち解けあっている人
これから関係を築く予定の人には
打ち明けていました。
でも重く話すと面倒だから
「実は数年前から不妊治療をしててー」
などと軽く。
流産した時も、こんな感じで
「結局、流産しちゃいましたー」
「お仕事お休み頂きます!」
と報告していました。
辛いんですアピールすると
かえって変なアドバイスを頂くことになり
かえって面倒なので…。
さらさらーっと。
3.話を変える
「あー、うちは子供居ないんです」
「そう言えば昨日のテレビで…」
などと速攻話を変えるのも
通常の人なら
《触れない方良かったんだな》
と気がついてくれると思います。
これは、
話が通じる相手にのみ使用可です。
しつこい人は、また子どもの話に戻るし
打ち明けたところで
「知り合いの○○さんも不妊治療をしてて」
など要らない情報を畳み掛けられます。
これ本当に多かった気がする…。
「○○さんは諦めた頃に出来たらしくて」
と言われるのは日常茶飯事。
4.《おまけ》要らないアドバイス撃退法
「葉酸を飲むといいらしいよね」
「考えすぎない方できるらしいよね」
「ウォーキングが良いらしいよ」
「オーガニックの方が…」
「動物性の脂質が…」
当事者じゃない人ほど
《何か言わなきゃ》と思うのか、
要らないアドバイスを噴水のように
撒き散らしてくれます。
そんな人とはしばらく距離を置くのが一番!
不妊治療はそれだけで、ストレス必須。
人間関係にまで疲れていたら
せっかくお金をかけて努力した治療も
効果が半減されてしまいます。
「そのフェーズはもう終わってるから」
とかわすか
「採卵のためにコエンザイムQ10を飲んでるんだけど」
などとあえて専門的な用語を並べて
そのままフェードアウトするのもあり。
本当にお互いが大切な存在なら
しばらく時間があいても落ち着いた頃に
また再構築できるはずです。
私は
仕事もやめて、人間関係もしぼって
ストレスを減らしまくったタイミングで
やっと妊娠継続に至りました。
不妊治療は、ステップアップすれば
結果が伴う訳ではなく
理由がない場合はむしろ
ステップアップが体の負担になり
確率減になることもあります。
治療方針の違いを勉強したり
通院のスケジュールを調整したり
ただでさえストレスの多い不妊治療。
「お子さんは?」
というような
心に負担がかかる質問を回避して
少しでも穏やかに過ごしたいですね!
不妊治療をがんばっている
全ての方が救われますように🍀*゜