Maneuver Index(機動指数)
熱からの。。咳が酷い。。
うちの仕事は。。咳してると時節柄。。
今月は頑張った。。自分だったので・・
お仕事お休み。。熱下がったら暇や。。
で、考えました。
今週より試験運用します。
ダッシュ指数は、テンのダッシュ力
瞬発指数は、瞬発力を図る指数です。
レースが特化するならこれ以上の指数
は無いと自画自賛していますが。。
ここに来て、中距離以上戦のハイペー
スの増加。。
溜めないと伸びないサンデー瞬発系
産駒の影響力の低下を踏まえ。。
新たなフェーズを迎えてると思います。
昨年のダービー馬が朝日杯から出た事や
キタサンブラック、ドゥラメンテ産駒の
活躍など・・
機動指数(MI)
は、テン、中盤をベースにしたそのレース
全体のペースを指数化した物です。
導入は。。イクイノックスの活躍が原動力
になったかも。。
3歳春には全然、良さが分からんかった。
高い能力を出す産駒を輩出する種牡馬の
変化
思えば。。エフフォーリアの3歳時もこん
な感じやった様な。。
指数の見方は。。
マイナス値は消耗競馬
プラス値は瞬発競馬
そして。。重要なのがプラスマイナス0付
近の指数。。
そのレースの持つ特性をより見える様に
する為を目標をした指数です・
機動指数は、緩まない上がらないペースへ
の対応。。令和競馬に向けての対応と思っ
てデザインしてます・
テンで位置を取ってそのまま、軽い瞬発力
へと向かう競馬とか。。
平均ラップ、ダッシュ指数、瞬発指数、
ラップバランスと併用する事で、個体の能
力と特性を浮かび上がらせる為の指数です。
平均ラップ、ダッシュ指数が速く機動指数
0付近から瞬発へ。。瞬発指数が-20付近まで
これがイクイノックスの指数バランスです。
参考に・・
有馬記念のLAQ
1/0.4/M -1 */ 35.9 - 35.4 / 1(9.2
12.2 / 35.5 - 27.6 - 36.9 /S -13
有馬記*G1-芝25△1/△3▼8△9(-0.5)
天皇賞秋
1/0.1/M -10*/ 36.7 - 32.7 / -6(9.1
11.75 / 39.9 - 41.2 - 18.8 /S 32
天皇秋*G1-芝20△2/▼2△8△3(-4.0)
日本ダービー
2/0.0/M -8*/ 35.2 - 33.6 / -2(9.3
11.8 / 36 - 29.1 - 34.9 /S -11
ダービ*G1-芝24▼2/▼3△2△3(-1.6)
能力バランスをレーダーチャートで表すと
どこかが秀でてるとどこかが削れるのを
能力ポイントでどれだけ高位置でバランス
できるか。。特に大きく偏る条件とか。。
浮彫になるんじゃないかな・・
とりあえず。。試験期間・・
3カ月後には色々見えて来ることでしょう
--
ペースの変遷、種牡馬の変遷
昭和から平成への変遷
スローペース症候群と言われました。
と共に瞬発力の権化サンデーサイレンス
の登場
レースはスローペース化と共に瞬発力が
不可欠になってきました。
35-15-50
35-25-45
25-25-50
50-25-25(-1.5)
的なラップライムな競馬・・
昭和世代の
40-30-30
45-30-25
50-25-25
みたいな競馬を得意とする・・クラシック
型やステイヤー血脈は苦戦を強いられ。。
適正距離を短距離にシフトしてくる種牡馬
は、このラップバランス特性を持つマイラ
ー、スプリンターへとシフトする事で
生存競争を勝ち抜いてきました。
が、
サンデー系種牡馬の増加やミスプロ系の台
頭でサラブレットの世界はスピード化
ヨーロッパの競馬でもサドラーズウェルズ
や、ミルリーフが幅を利かせる中。。
サドラーズウェルズからミスプロを内包し
たガリレオが席巻
うちの血統分析からのミスプロの特徴は、
スピード化な高性能出力な小型エンジン
小型エンジンだからこその小回りが出来る
です。。
例えば。。近年の三冠馬コントレイルや
牝馬三冠デアリングタクトには母父にミス
プロがどっかり座ってますね。
父系としてノーザンダンサー等のサポート
が無いとスピードを持続する能力に関して
非力になりがちかと思いますが・・
影の存在としてミスプロの持つ小型高性能
と故の軽さ
サンデー系瞬発産駒の限界点がようやく見
えつつあるかなぁ。。な
平成→令和を迎え。。
瞬発競馬から平坦~平坦(瞬発)系競馬が
出来る馬が頂点を極めるんじゃないかな?
と流れを見て思ってますが。。
それは、活躍する種牡馬、優先先祖ベース
の推移でも変わってきたように思います。
父系としては0遺伝馬とヴァイスリージェ
ント系以外は今3つですが・・
この3世代をバランスよく支えてるノーザ
ンダンサーの血は凄いですね。改めて
とりあえず。。3か月、半年後に見返す為
の記事です。