2年
台湾に移住して2年が経つ。このnoteの存在も忘れかけていた。1年ぶりの記事であるけど、この1年は本当にあっという間で、躁鬱のことも考えていなかった。noteとかfacebookとかでもそうだけど、私はあまり人気者じゃない。記事を書いていて何の意味があるのだろうかと思っていたけど、読み返して見るととても面白い(自分にだけ)。そうか、これは未来の自分への日記なのかなと思う。
さて、ここ一年の変化を考えると、私は台湾の大学院へと進学した。ここにもいろんな葛藤(子連れで勉強の時間はあるのか?20代の子達に変な目で見られないか?学費どうしよう、とか)があったけどとりあえずチャンスがあったらやってみようと言う他者からの助言があって進学。この「自分」だけのコミュニティが良かったかもしれない。今までは「〇〇ちゃんのお母さん」みたいなポジションだった。大学院にきたらみんな私の名前を呼ぶ(当たり前かもしれないけど)。
あとは台湾の生活に慣れてきたことも大きい。新しいことをした後の(ここでは台湾の移住)反動疲れがかなり身体的にもきつかった。
あとは疲れる人たちとは会わない。当初は台湾の人たちと積極的に交流していたけど、私の中国語レベルではなかなか会話は難しい。それもかなりストレスだったのだ。今はかなり孤独だけど、まあしょうがないとも思っている。周りは「冷たい日本人」と思っているかもしれないけど、しょうがない。中国語はのんびりやっていこうと思う。
海外に来ていいことは「ルールが日本とは違う」「外国人だから仲間じゃない」と思う。あくまで私にとって。集団心理や集団行動が苦手な私(他人に合わせてしまって疲れやすい、他人の不機嫌を敏感に感じてしまう)にとってこの「仲間じゃない」感はとてもいい。ある意味「他人事」と自分もいられるし、他の人も「あー外国人だから」となんか容認?してくれる。それが寂しい時もあるけど、それはしょうがない。そんな時は唯一の親友にメールをするくらいだ。
これからどのくらい台湾に住むのか、住めるのかわからないが、今までの自分を褒めたいと思う。誰も褒めてくれないから自分で褒める。これも大事なことだと思う。ちなみに台湾の人はとても褒めてくれる(笑)褒め上手。それも自分で自分を褒めれるようになった要因かも。みんな台湾にきたらいいよ〜(無責任に)